60歳からのK-POP

63歳で初めてK-popを聞き始めて、沼にはまりました。

おじさんのための、BTS入門講座!

みなさん、こんにちは!

 

久しぶりの、おじさんのため講座です。

 

 

このブログを、ずっと読んでいただいている方は、お気づきかと思いますが、ここでは、女性のアイドルグループ(ヨジャドル)と、インディーズ系のアーティストを取り上げていて、男性のアイドルグループは、ほとんど取り上げていませんでした。

 

別に、嫌いなわけではないです。

 

他の分野で、忙し過ぎて、手が回っていないというのが、理由です。

 

かの、BTSも、それほど詳しいわけではありませんが、70年代ロックおじさんとしては、ここで取り上げないわけには、いかなくなりました。

 

 

今さらの感ですが、昨年出た、BTSのJUNGKOOKのアルバムのプロデューサー、アンドリュー・ワットは、同じく昨年出た、ローリング・ストーンズの、18年ぶりのオリジナルアルバムの、プロデューサーなのです。

 

アンドリュー・ワットは、ストーンズだけでなく、オジー・オズボーンエルトン・ジョンなど、70年代ロックおじさんの、レジェンドたちを、プロデュースしているのですから、これは黙って見てはいられません。

 

 

アンドリュー・ワットのプロデュース曲で、JUNGKOOKの昨年の世界的ヒット曲、SEVENです。

 

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YOUTUBEで、3億回以上の再生回数のMVですから、今さら私が紹介するのもおこがましいですが。

 

もちろん、MVに出ている女優さんが、今、色んな意味で話題のハン・ソヒというのも、出来過ぎですが。

 

 

70年代ロックおじさんが、K-POPを聴くようになって、世代のレジェンドたちが、K-POPに参加している例を、いくつか見るようになりました。

 

ハービー・メイソンJRやマイケル・ワイコフが、RED VELVETの曲を作っていたり、ジャム&ルイスが、IUの曲をプロデュースしたり、直近では、ナイル・ロジャーズが、LE SSERAFIMのUNFORGIVENでフィーチャーされるなどの例があり、結構びっくりしたり、喜んだりしました。

 

 

しかし、今回のアンドリュー・ワットの関わり方は、これまでの比ではありません。

 

何しろ、あの最大の現役レジェンド、ローリング・ストーンズのアルバムを、ミック・ジャガーとキース・リチャードとともに、全面的にプロデュースして、曲作りや演奏までに参加しているアンドリュー・ワットです。

 

そのほぼ同時期に、JUNGKOOKの曲も、作詞・作曲、プロデュース、そして演奏も全面的に行っているのですから。

 

 

80歳のミック・ジャガーと、26歳のJUNGKOOKを、同時にプロデュースする、アンドリュー・ワット、すごいです。

 

アンドリュー・ワットは元々、ギタリストで、演奏力もすごいです。

 

そのアンドリュー・ワットのギター、ベースが存分に堪能できる、名曲、STANDING NEXT TO YOUです。

 

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普通、こういうR&B曲では、ドラムスは打ち込みになりがちですが、ここではしっかり生ドラムの音を聴かせてくれるのが、ロック出身のアンドリュー・ワットの真骨頂です。

 

是非、ロックおじさんたち、この曲を契機に、K-POPに、はまって行ってください。

 

NEW JEANSおじさんだけでなく、BTSおじさんも、たくさん、誕生することを願っております。

 

この曲、好き過ぎるので、最後に、違うバージョンをもう一回。

 

これも、レジェンドの1人、アッシャーがリミックスを担当して、MVに特別出演しています。

 

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もう、二人とも、言葉も出ない、かっこよさ!

 

言うまでもなく、曲もコレオグラフィーも、マイケルジャクソンへのトリビュート感がたっぷり!

 

おじさん、泣けてしまいます。

 

 

 

いやーK-POP、最高。

それでは、また。