みなさん、こんにちは!
久しぶりの、おじさんのため講座です。
このブログを、ずっと読んでいただいている方は、お気づきかと思いますが、ここでは、女性のアイドルグループ(ヨジャドル)と、インディーズ系のアーティストを取り上げていて、男性のアイドルグループは、ほとんど取り上げていませんでした。
別に、嫌いなわけではないです。
他の分野で、忙し過ぎて、手が回っていないというのが、理由です。
かの、BTSも、それほど詳しいわけではありませんが、70年代ロックおじさんとしては、ここで取り上げないわけには、いかなくなりました。
今さらの感ですが、昨年出た、BTSのJUNGKOOKのアルバムのプロデューサー、アンドリュー・ワットは、同じく昨年出た、ローリング・ストーンズの、18年ぶりのオリジナルアルバムの、プロデューサーなのです。
アンドリュー・ワットは、ストーンズだけでなく、オジー・オズボーンやエルトン・ジョンなど、70年代ロックおじさんの、レジェンドたちを、プロデュースしているのですから、これは黙って見てはいられません。
アンドリュー・ワットのプロデュース曲で、JUNGKOOKの昨年の世界的ヒット曲、SEVENです。
YOUTUBEで、3億回以上の再生回数のMVですから、今さら私が紹介するのもおこがましいですが。
もちろん、MVに出ている女優さんが、今、色んな意味で話題のハン・ソヒというのも、出来過ぎですが。
70年代ロックおじさんが、K-POPを聴くようになって、世代のレジェンドたちが、K-POPに参加している例を、いくつか見るようになりました。
ハービー・メイソンJRやマイケル・ワイコフが、RED VELVETの曲を作っていたり、ジャム&ルイスが、IUの曲をプロデュースしたり、直近では、ナイル・ロジャーズが、LE SSERAFIMのUNFORGIVENでフィーチャーされるなどの例があり、結構びっくりしたり、喜んだりしました。
しかし、今回のアンドリュー・ワットの関わり方は、これまでの比ではありません。
何しろ、あの最大の現役レジェンド、ローリング・ストーンズのアルバムを、ミック・ジャガーとキース・リチャードとともに、全面的にプロデュースして、曲作りや演奏までに参加しているアンドリュー・ワットです。
そのほぼ同時期に、JUNGKOOKの曲も、作詞・作曲、プロデュース、そして演奏も全面的に行っているのですから。
80歳のミック・ジャガーと、26歳のJUNGKOOKを、同時にプロデュースする、アンドリュー・ワット、すごいです。
アンドリュー・ワットは元々、ギタリストで、演奏力もすごいです。
そのアンドリュー・ワットのギター、ベースが存分に堪能できる、名曲、STANDING NEXT TO YOUです。
普通、こういうR&B曲では、ドラムスは打ち込みになりがちですが、ここではしっかり生ドラムの音を聴かせてくれるのが、ロック出身のアンドリュー・ワットの真骨頂です。
是非、ロックおじさんたち、この曲を契機に、K-POPに、はまって行ってください。
NEW JEANSおじさんだけでなく、BTSおじさんも、たくさん、誕生することを願っております。
この曲、好き過ぎるので、最後に、違うバージョンをもう一回。
これも、レジェンドの1人、アッシャーがリミックスを担当して、MVに特別出演しています。
もう、二人とも、言葉も出ない、かっこよさ!
言うまでもなく、曲もコレオグラフィーも、マイケルジャクソンへのトリビュート感がたっぷり!
おじさん、泣けてしまいます。
いやーK-POP、最高。
それでは、また。