みなさん、こんにちは!
本日ご紹介するのは、SILICA GELというバンドです。
まずは、一曲、DESERT EAGLEです。
アコースティック・ギターの弾き語りが始まり、なかなかドラマティックな展開が待っており、メロディアスなギター・フレーズが繰り返されたのち、最後はまた、アコースティック・ギターで締めくくられるという、凝った構成です。
普通のK-POPとは、相当異なる、音像です。
70年代ロックおじさんの鼻には、プログレッシブロックの匂いが、プンプンします。
次の曲はT+TIK TAK TOKです。
もうイントロのシンセのフレーズから、プログレだ!、だし、その後のメロディアスな曲展開も、ジェネシスなどの、シンフォニックロックを彷彿とさせます。
2番を、女声が歌っていますが、以前にご紹介した、SE SO NEON の So!YoON!がゲストで歌っています。
そして、後半は、WISHBONE ASHばりの、ダブル・リードギターと、最後はLED ZEPPELINの、STAIRWAY TO HEAVENのような、メロディアスなギターソロと来ました!
SILICA GELは、デビューは10年前くらいですが、途中で活動中止期間などもあり、アルバムは2枚しか発表していません。
しかし、今の韓国インディーズ界では、それこそ、SE SO NEONと並ぶ、スケールの大きい、大御所バンドの称号を得ています。
サウンド、演奏力、曲の発想など、ずべてにおいて、大物バンドの風格を備えています。
次の曲は、RYUDEJAKEIRUです。
70年代ロックおじさんの耳には、プログレバンドに聴こえますが、一般には、サイケデリックロック、ポストロック、ドリームポップなど、様々な音楽性のミックス、と呼ばれているようです。
そのミクスチャー感こそ、プログレ!
彼らは、ライヴバンドとしても、すごい評判ですので、ステージ映像も見てもらいましょう。
曲は、NO PAINです。
なかなかの演奏力です。
彼らの一枚目のアルバムは、かなりプログレっぽい作りで、昨年出た、二枚目では、ギターをフィーチャーした、メタルっぽい曲が増えています。
ここまで、聴いていただいた曲は、最近の曲ばかりなので、ギターバンドの色彩が濃いですが、次の曲は、比較的中期の曲で、KYO181です。
どの曲も一筋縄ではいきません。
是非、みなさん、アルバムを聴いてみてください。
彼らは、4人全員が、作詞作曲をして、色んな楽器を演奏できて、他の様々なバンドのプロデュースもして、とマルチタレントの集まりなので、アルバムもバライエティ豊で、とてもここで紹介し切れる感じでは、ありません。
最後に、APEXを聴いて、今日もお別れです。
今日も、最後まで、ありがとうございました。