60歳からのK-POP

63歳で初めてK-popを聞き始めて、沼にはまりました。

TWICE コンサートレポート!

みなさん、こんにちは!

 

ついに、あのTWICEのコンサートに行ってきました。

 

味の素スタジアムでの、野外コンサートです。

 

まるで、1971年の後楽園球場での、グランド・ファンク・レイルロードの雨中コンサートの再現となるかと、雨の予報で心配したのですが、午後から晴れて何より。

 

その前週の関西でのコンサートは、まさに大雨の中のコンサートだったらしいですが。

 

 

雨は免れましたが、TWICEのコンサートは、50年前のグランド・ファンクと同様、なんと、アメリカン・ハードロックのコンサートでした!

 

オープニング曲の、SET ME FREEです。

 

www.youtube.com

 

今回のTWICEのコンサートの特徴は、半分くらいの曲を、生バンドの生演奏をバックに歌ったことです。

(今回、とか偉そうに言っていますが、K-POP初心者の私は、もちろん初TWICEです💦)

 

このバンドが、ギター、ベース、キーボード、ドラムスのオーソドックスな編成の4人組なのですが、女性のギタリストを始め、みなさんテクニシャン揃いで、お上手!

 

バンドのグルーブがすごくて、もう完全にロックのノリ。

 

そこに、あのTWICEの面々が、思いのほか!?、パワフルな生歌をのせて、ハードロックになっていました!

 

あのラテンの名曲、ALCOHOL FREEまで、ロックしてました!

 

www.youtube.com

 

TWICEの最新アルバムのREADY TO BEは、今までのTWICEとは少し毛色が違い、完全にアメリカマーケットを意識した、アメリカンな音であることも相まって、コンサートでは、TWICEが、アメリカン・ハードロックバンドと化していました。

 

 

 

K-POPの、特にアイドル系のコンサートで、生バンドで演奏することはほとんどありません。

 

70年代ロックで育った私としては、その点が唯一、K-POPを聴くに当たって、残念な点だったのですが、今回、TWICEが生バンドでやってくれたことで、その唯一の難点も、クリアしてくれました。

 

 

やはり、生バンド最高です。

 

TWICEをきっかけに、今後K-POPでも生バンド演奏が増えることを、強く期待します!

 

そして、生バンドということは、もちろん、肝心の歌もすべて生歌!

 

ジヒョ、ナヨンのメインヴォーカル以下、全員がしっかり歌えることを、目の前で確認できました。

 

 

 

また、今回は、全員のソロパフォーマンスがあることも、特徴の一つ。

 

そしてただ一人ソロを出しているナヨンはもちろん、そのソロ曲、POPを歌います。

 

www.youtube.com

 

最後は、野外コンサートお約束の花火も盛大に上がり、TWICEハードロックコンサートは、大盛り上がりでした。

 

 

今まで、TWICEは、日本人メンバーが3人もいるし、曲はメロディアスでどれも親しみやすく、日本人にわかりやすいグループだ、というイメージでした。

 

コンサートを見てみて、欧米でも、どうしてこんなに人気があるのかがわかった気がします。

 

親しみやすいだけでなく、実はハード&ヘビーな側面もすごくあり、欧米人にも入りやすいのです。

 

 

K-POPの、グローバリゼーションの最先端に立つグループの一つとしての、TWICEを確認できた、コンサートでした。

 

www.youtube.com

 

アメリカン・ロックTWICEを象徴する曲、CRAZY STUPID LOVEを聴きながら、今日はお別れです。

 

今日も、ご一読、ありがとうございました!