みなさん、こんにちは!
ついに、あのTWICEのコンサートに行ってきました。
味の素スタジアムでの、野外コンサートです。
まるで、1971年の後楽園球場での、グランド・ファンク・レイルロードの雨中コンサートの再現となるかと、雨の予報で心配したのですが、午後から晴れて何より。
その前週の関西でのコンサートは、まさに大雨の中のコンサートだったらしいですが。
雨は免れましたが、TWICEのコンサートは、50年前のグランド・ファンクと同様、なんと、アメリカン・ハードロックのコンサートでした!
オープニング曲の、SET ME FREEです。
今回のTWICEのコンサートの特徴は、半分くらいの曲を、生バンドの生演奏をバックに歌ったことです。
(今回、とか偉そうに言っていますが、K-POP初心者の私は、もちろん初TWICEです💦)
このバンドが、ギター、ベース、キーボード、ドラムスのオーソドックスな編成の4人組なのですが、女性のギタリストを始め、みなさんテクニシャン揃いで、お上手!
バンドのグルーブがすごくて、もう完全にロックのノリ。
そこに、あのTWICEの面々が、思いのほか!?、パワフルな生歌をのせて、ハードロックになっていました!
あのラテンの名曲、ALCOHOL FREEまで、ロックしてました!
TWICEの最新アルバムのREADY TO BEは、今までのTWICEとは少し毛色が違い、完全にアメリカマーケットを意識した、アメリカンな音であることも相まって、コンサートでは、TWICEが、アメリカン・ハードロックバンドと化していました。
K-POPの、特にアイドル系のコンサートで、生バンドで演奏することはほとんどありません。
70年代ロックで育った私としては、その点が唯一、K-POPを聴くに当たって、残念な点だったのですが、今回、TWICEが生バンドでやってくれたことで、その唯一の難点も、クリアしてくれました。
やはり、生バンド最高です。
TWICEをきっかけに、今後K-POPでも生バンド演奏が増えることを、強く期待します!
そして、生バンドということは、もちろん、肝心の歌もすべて生歌!
ジヒョ、ナヨンのメインヴォーカル以下、全員がしっかり歌えることを、目の前で確認できました。
また、今回は、全員のソロパフォーマンスがあることも、特徴の一つ。
そしてただ一人ソロを出しているナヨンはもちろん、そのソロ曲、POPを歌います。
最後は、野外コンサートお約束の花火も盛大に上がり、TWICEハードロックコンサートは、大盛り上がりでした。
今まで、TWICEは、日本人メンバーが3人もいるし、曲はメロディアスでどれも親しみやすく、日本人にわかりやすいグループだ、というイメージでした。
コンサートを見てみて、欧米でも、どうしてこんなに人気があるのかがわかった気がします。
親しみやすいだけでなく、実はハード&ヘビーな側面もすごくあり、欧米人にも入りやすいのです。
K-POPの、グローバリゼーションの最先端に立つグループの一つとしての、TWICEを確認できた、コンサートでした。
アメリカン・ロックTWICEを象徴する曲、CRAZY STUPID LOVEを聴きながら、今日はお別れです。
今日も、ご一読、ありがとうございました!