60歳からのK-POP

63歳で初めてK-popを聞き始めて、沼にはまりました。

黒いスカートが最高に似合う!  THE BLACK SKIRTS

みなさん、こんにちは!

 

本日ご紹介するのは、THE BLACK SKIRTSという、アーティストです。

 

まずは一曲、WHO DO YOU LOVEです。

 

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のっけから、何とも、ムーディでノスタルジックな曲で始まりました。

 

THE BLACK SKIRTSは、私も最初はバンド名なのかと思っていましたが、JO HYU-ILという男性1人のユニット名です。

 

シンガーソングライターで、あらゆる楽器もこなします。

 

次の曲は、EVERYTHINGです。

 

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だいたいどの曲も、ギターがアレンジの中心となっていて、バンドサウンド感もあるので、バンド名だと勘違いしがちです。

 

JO HYU-IL氏は、12歳でアメリカに移って、ニュージャージーで育ったそうなので、音もアメリカンロックのテイストがします。

 

アメリカンロックが根底になり、そこに東洋的な哀愁、K-バラードの伝統が絡み合い、絶妙なサウンドが生まれます。

 

次の曲は、その名も、HOLLYWOOD

 

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本人は、ALANIS MOLISSETTEに影響された、と語っているそうで、それを物語る曲になっています。

 

 

 

 

THE BLACK SKIRTSは2010年にデビューした、ベテランミュージシャンなので、韓国の様々なアーティストに、リスペクトされています。

 

次の曲は、BTSのRMが奨めて、有名になった曲です。

 

DREAM LIKE MEです。

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メロトロンのサンプリングの音が、このドリーミーな曲にぴったりです。

 

 

THE BLACK SKIRTSの最大の魅力は、彼の作るメロディアスな、バラード系の曲にあると私は思いますが、一方で、いかにもアメリカンな雰囲気の曲も、K-POPの中では珍しく、惹き込まれます。

 

イントロがビーチボーイズを彷彿とさせ、アコースティックギターが、アメリカのフォークロックしている名曲、MY LITTLE LAMBです。

 

 

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それでは最後に、本人が登場のMVを見ていただきます。

 

いかにもアメリカのローカルな、学校のダンスパーティのシチュエーションで、本人がセミアコのギターを弾きながら、バンド出演している設定です。

 

たぶん、本人が、ニュージャージーで、こういう学生生活を送りながら、音楽を始めたのだろうな、ということを想起させる、青春感満載のMVです。

 

曲は、QUEEN OF DIAMONDSです。

 

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このMVのような、アジア人がアメリカで過ごした青春時代から、彼のユニークなサウンドが生まれたことがわかります。

 

最後の方で、ギターソロが爆発し、珍しく、ハードなサウンドになっていますが、彼のフルアルバムを聴くと、結構こういうハードなサウンドも入っていて、なかなかバラエティに富んでいます。

 

興味を持った方は、是非アルバムも聴いてみてください。

 

 

それでは、今日もまた、最後までお読みいただき、ありがとうございました。