60歳からのK-POP

63歳で初めてK-popを聞き始めて、沼にはまりました。

夢見るポップ職人  KISNUE

みなさん、こんにちは!

 

本日ご紹介するのは、KISNUEというバンドです。

 

まずは一曲、FRIENDSです。

 

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何ともかわいらしく、MVの世界観そのままです。

浮遊感たっぷりの夢を見ているような、文字通り、ドリームポップと呼びたくなる音楽です。

 

続けての曲は、UNGODLY HOUR VISUALIZERです。

 

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こちらは、もう少し疾走感のある曲ですが、このバンド特有の浮遊感は健在です。

 

次は、3か月前に出たばかりの最新アルバムから、LIFE AFTERです。

 

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KISNUEは、まだそれほどメジャーなバンドではないので、それほどたくさんの情報は無いのですが、最初は4人組のバンドであったようです。

 

ギター/ボーカル、ベース、キーボード、ドラムスの4人編成だったので、初期のころは、シンセも大きくフィーチャーされ、シンセポップと呼ばれていました。

 

K-POPは、このシンセポップというジャンルが、非常に多いですね。

うれしいです。

 

私は、上記のLIFE AFTERが入っている、最新のCDを持っているのですが、そのクレジットを見ると、SONG EUNSUKと言う方が、すべての作詞作曲、アレンジ、ヴォーカル、ギター、ベースなどを担当しています。

よってKISNUEは、実質的には、SONG EUNSUKのワンマンプロジェクトのようです。

 

ライヴでは、今でもバンドどして、やっているのかもしれないですね。

 

バンドメンバーが登場している、初期の頃の曲で、SAMEです。

 

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そして、SONG EUNSUKの単独プロジェクトになってからと思われる、A DREAM OF WINGSです。

 

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SONG EUNSUK自身がギタリストだからか、最近の曲は、ギターのカッティングを活かした曲が多くなっています。

ギターソロなども入ってくるようになっていて、初期のシンセポップから少し変わってきています。

 

これはこれで、日本のシティポップに近いサウンドで、おじさん的には好ましい変化と捉えています。

 

 

それでは最後に、私がKISNUEを初めて聴いた曲で、一押しの曲をご紹介します。

 

STARLIGHT LOVEです。

 

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シティポップでもありますが、おじさん的には、イントロのエレピ、ギターのカッティング、ベースのフレーズ、最後の短いギターソロなど、全盛期のアース・ウィンド・アンド・ファイアを彷彿とさせます。

 

R&B、AOR、シティポップのおいしい部分を、全て混ぜ合わせたような曲で、私はこれで、一発でやられてしまいました。

 

 

こういうバンドが、まだそれほどメジャーではなく、しかし、着実に活動しているのが、K-POPの裾野の広さを実感させてくれます。

 

 

それでは、また。