みなさん、こんにちは!
本日ご紹介するのは、KISNUEというバンドです。
まずは一曲、FRIENDSです。
何ともかわいらしく、MVの世界観そのままです。
浮遊感たっぷりの夢を見ているような、文字通り、ドリームポップと呼びたくなる音楽です。
続けての曲は、UNGODLY HOUR VISUALIZERです。
こちらは、もう少し疾走感のある曲ですが、このバンド特有の浮遊感は健在です。
次は、3か月前に出たばかりの最新アルバムから、LIFE AFTERです。
KISNUEは、まだそれほどメジャーなバンドではないので、それほどたくさんの情報は無いのですが、最初は4人組のバンドであったようです。
ギター/ボーカル、ベース、キーボード、ドラムスの4人編成だったので、初期のころは、シンセも大きくフィーチャーされ、シンセポップと呼ばれていました。
K-POPは、このシンセポップというジャンルが、非常に多いですね。
うれしいです。
私は、上記のLIFE AFTERが入っている、最新のCDを持っているのですが、そのクレジットを見ると、SONG EUNSUKと言う方が、すべての作詞作曲、アレンジ、ヴォーカル、ギター、ベースなどを担当しています。
よってKISNUEは、実質的には、SONG EUNSUKのワンマンプロジェクトのようです。
ライヴでは、今でもバンドどして、やっているのかもしれないですね。
バンドメンバーが登場している、初期の頃の曲で、SAMEです。
そして、SONG EUNSUKの単独プロジェクトになってからと思われる、A DREAM OF WINGSです。
SONG EUNSUK自身がギタリストだからか、最近の曲は、ギターのカッティングを活かした曲が多くなっています。
ギターソロなども入ってくるようになっていて、初期のシンセポップから少し変わってきています。
これはこれで、日本のシティポップに近いサウンドで、おじさん的には好ましい変化と捉えています。
それでは最後に、私がKISNUEを初めて聴いた曲で、一押しの曲をご紹介します。
STARLIGHT LOVEです。
シティポップでもありますが、おじさん的には、イントロのエレピ、ギターのカッティング、ベースのフレーズ、最後の短いギターソロなど、全盛期のアース・ウィンド・アンド・ファイアを彷彿とさせます。
R&B、AOR、シティポップのおいしい部分を、全て混ぜ合わせたような曲で、私はこれで、一発でやられてしまいました。
こういうバンドが、まだそれほどメジャーではなく、しかし、着実に活動しているのが、K-POPの裾野の広さを実感させてくれます。
それでは、また。