60歳からのK-POP

63歳で初めてK-popを聞き始めて、沼にはまりました。

これからの季節の、最高なシティポップ!  DAYBREAK

みなさん、こんにちは!

 

今日ご紹介するのは、DAYBREAKというバンドです。

 

まずは一曲、DREAMING ISLANDです。

 

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どうでしょうか。

 

まさに、これからの季節にぴったりの、さわやかK-シティポップです。

 

 

実は私も、最近知ったバンドです。

 

続けて、MVも夏満載の、HOT FRESHです。

 

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さすがに、K-POPでも、ここまでひたすら明るいポップスは、珍しいですね。

 

DAYBREAKは、2007年デビューと言いますから、もうバンド歴17年の、大ベテランです。

 

ヴォーカル、ギター、ベース、キーボードの4人組で、ドラムスは、いつもゲストミュージシャンが入っているみたいです。

 

 

続けて、スタジオでの演奏風景による、LOVE ACTUALLYです。

 

 

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リズムギターによる切れの良いカッティング、分厚いホーンセクションなど、これは80年代の、日本のシティポップ、角松敏生の世界です、

 

それのもっと源泉を辿れば、70年代後期からのブラック・コンテポラリー・ミュージック、通称ブラコン。

アース・ウィンド・アンド・ファイアに代表される、洗練されたおしゃれな、ソウル・ミュージック、R&Bであり、またAOR(アダルト・オリエンティッド・ロック)であります。

 

 

それらの音楽の、いいとこ取りを、現代によみがえらせたようなサウンドです。

 

当然、サウンドだけではだめで、それに、お洒落なメロディが載らないと、始まらないのですが、この人たちは、本当に良い曲を書きます。

 

私の一押し、MELLOWです。

 

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シティポップは、浮遊感の強いK-POPと相性が良いので、韓国でも、サウンドとしては多いですが、ここまで徹底して、さわやかなシティポップも珍しく、おじさん、うれしくなってしまいます。

 

調子に乗って、典型的なDAYBREAKサウンドを、もう一曲、FLOWER ROADです。

 

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いやー、最高!!

 

それでは最後に、DAYBREAKの最近の作品としては、以前に、このブログでご紹介した、LUCYとのコラボ作品があるので、ご紹介します。

 

LUCYは比較的、若いバンドなので、世代的には、10年くらいの開きがあるはずです。

 

K-POP界の、新旧を代表する、ポップス系のロックバンドが、このように共演しているのは、非常にすばらしいことですし、実際に出している音も、最高なポップスに仕上がっています。

 

曲は、THE ANSWERです。

 

 

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K-POP最高ですね!

 

今日も最後まで、ありがとうございました。

韓国インディーズ界のNo.1バンド!  SILICA GEL

みなさん、こんにちは!

 

本日ご紹介するのは、SILICA GELというバンドです。

 

まずは、一曲、DESERT EAGLEです。

 

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アコースティック・ギターの弾き語りが始まり、なかなかドラマティックな展開が待っており、メロディアスなギター・フレーズが繰り返されたのち、最後はまた、アコースティック・ギターで締めくくられるという、凝った構成です。

 

普通のK-POPとは、相当異なる、音像です。

 

70年代ロックおじさんの鼻には、プログレッシブロックの匂いが、プンプンします。

 

 

次の曲はT+TIK TAK TOKです。

 

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もうイントロのシンセのフレーズから、プログレだ!、だし、その後のメロディアスな曲展開も、ジェネシスなどの、シンフォニックロックを彷彿とさせます。

 

2番を、女声が歌っていますが、以前にご紹介した、SE SO NEON の So!YoON!がゲストで歌っています。

 

そして、後半は、WISHBONE ASHばりの、ダブル・リードギターと、最後はLED ZEPPELINの、STAIRWAY TO HEAVENのような、メロディアスなギターソロと来ました!

 

 

SILICA GELは、デビューは10年前くらいですが、途中で活動中止期間などもあり、アルバムは2枚しか発表していません。

 

 

しかし、今の韓国インディーズ界では、それこそ、SE SO NEONと並ぶ、スケールの大きい、大御所バンドの称号を得ています。

 

 

サウンド、演奏力、曲の発想など、ずべてにおいて、大物バンドの風格を備えています。

 

次の曲は、RYUDEJAKEIRUです。

 

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70年代ロックおじさんの耳には、プログレバンドに聴こえますが、一般には、サイケデリックロック、ポストロック、ドリームポップなど、様々な音楽性のミックス、と呼ばれているようです。

 

そのミクスチャー感こそ、プログレ

 

彼らは、ライヴバンドとしても、すごい評判ですので、ステージ映像も見てもらいましょう。

 

曲は、NO PAINです。

 

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なかなかの演奏力です。

 

彼らの一枚目のアルバムは、かなりプログレっぽい作りで、昨年出た、二枚目では、ギターをフィーチャーした、メタルっぽい曲が増えています。

 

ここまで、聴いていただいた曲は、最近の曲ばかりなので、ギターバンドの色彩が濃いですが、次の曲は、比較的中期の曲で、KYO181です。

 

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どの曲も一筋縄ではいきません。

 

是非、みなさん、アルバムを聴いてみてください。

 

 

彼らは、4人全員が、作詞作曲をして、色んな楽器を演奏できて、他の様々なバンドのプロデュースもして、とマルチタレントの集まりなので、アルバムもバライエティ豊で、とてもここで紹介し切れる感じでは、ありません。

 

 

最後に、APEXを聴いて、今日もお別れです。

 

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今日も、最後まで、ありがとうございました。

IU 横浜公演 コンサートレビュー!

みなさん、こんにちは!

 

IUの横浜公演に行ってきました!

 

昨年、ソウルのGOLDEN CONCERTのライヴ映画を、映画館で見て以来、何としても生でIUの歌を聴きたい!と思っていた夢が、まさか、こんなに早く実現するとは!

 

しかも、日本で12年ぶりのコンサートで。

K-POP歴、1年半のおじさんは、何とラッキーなのでしょうか。

 

 

感想は、もちろん、人生最高のコンサート!しかありません。

 

IUにとっては、比類なきトップスターの本国でのコンサートに比べると、規模も小さく、横浜アリーナと言えど、こじんまりとした雰囲気だったはずですが、そんなことは全く関係なし。

 

歌唱力、ピッチの確かさ、エンタテイナーとしての貫禄、カリスマ性、何をとっても完璧なスーパースター。

 

そして、GOLDEN CONCERTとも、曲目がほとんど被らない、レパートリーの豊富さ。

 

 

 

 

一番印象的だったのが、12年ぶりのコンサートになってしまったことを、本当に申し訳なく思っていることを、再三繰り返していたこと。

 

決して、日本が嫌いわけでない、と一生懸命訴えていましたが、逆に言えば、やはり、日本に来にくい、事情があったのでしょう。

 

 

その、申し訳ない気持ちを、この最新の名曲と絡ませて、訴えられたら、もう涙無くして聞けません。

 

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エンディングの曲として、LOVE WINS ALLが歌われ、しかもステージでも最後に、ウェディングドレスが、天井から落ちてくるシーンまで再現され、感動も最高潮に達します。

 

 

12年間、文句も言わず待ってくれていた、日本のファンからIUへの「愛」と、そんな日本のファンに対する、IUの「愛」とが、まさに曲のテーマになっていました。

愛はすべてに勝つ!

 

 

そして、その日本のファンたち、すごかったです!

 

ほぼすべての曲をIUと一緒に歌えて、最新曲まで含めて、コールアンドレスポンスも完璧。

 

本当に、みなさん、12年間待っていたのだな、ということが、嫌と言うほど伝わってきました。

 

K-POP歴、1年半のおじさんが、こんな中に混じって一緒に感動しているのが、本当に申し訳なく感じておりました。

 

そして、そういう、昔からK-POPを愛してくれていたファンたちのおかげで、こんな素敵なコンサートが実現しました。

 

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アンコールのアンコールでは、動画撮影もOKになり、YOUTUBEにもたくさんの動画が上げられております。

 

私が見た、3/24横浜公演の、EVERY END OF THE DAYを、完璧に撮影してくれた方がいます。

 

 

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IUは、これまでの12年間を、償うかのように、これから、日本にはしょっちゅう来るようにします、と言ってくれました。

 

彼女の膨大なレパートリーの中で、今回のコンサートで聞けたのは、ほんの一握りでしかないので、今後はたびたびの来日で、他の曲もたくさん聞けるようになるのが、本当に楽しみです。

 

おじさん、コンサートに行けなくなるまでに、全曲聴けるでしょうか?

 

 

 

最後に、私の趣味で、3/23のアンコールで歌ってくれた、BEAUTIFUL DANCERの動画でを見ていただきます。

 

この曲は、IUの、希少な日本語版CDに入っていて、おじさん世代の、ブラックミュージックの神様である、JAM & LEWISが、何とプロデュースしている曲です。

 

さすが、JAM & LEWIS、神曲です。

 

私も、IUにこんな曲があることを知った時は、狂喜乱舞したのですが、IUも3/23のMCで、「あまり誰も知らない曲だと思うけど、本当に良い曲なので、帰ったら聴いてみてください」と言っているのを聞いて、涙が出ました。

 

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動画アップしてくださった方に、本当に感謝です。

 

 

このブログを書くようになって、他の音楽にない、K-POPの大きな特徴が、普遍的な愛というものを、斜に構えることなく、真正面から取り上げて、それを真摯に追求することによって、曲、コンサート、ひいては普段の生活にも、そのエネルギーが具現化されることを感じ取れるということである、と再三言ってきました。

 

IUのコンサートも、その極みでした。

 

60歳からのK-POPおじさんは、より一層K-POPが好きになり、少しでも長く、K-POPを聴き続けるために、がんばって行こう!と思わせてくれるIUでした。

 

それでは、また。

 

黒いスカートが最高に似合う!  THE BLACK SKIRTS

みなさん、こんにちは!

 

本日ご紹介するのは、THE BLACK SKIRTSという、アーティストです。

 

まずは一曲、WHO DO YOU LOVEです。

 

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のっけから、何とも、ムーディでノスタルジックな曲で始まりました。

 

THE BLACK SKIRTSは、私も最初はバンド名なのかと思っていましたが、JO HYU-ILという男性1人のユニット名です。

 

シンガーソングライターで、あらゆる楽器もこなします。

 

次の曲は、EVERYTHINGです。

 

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だいたいどの曲も、ギターがアレンジの中心となっていて、バンドサウンド感もあるので、バンド名だと勘違いしがちです。

 

JO HYU-IL氏は、12歳でアメリカに移って、ニュージャージーで育ったそうなので、音もアメリカンロックのテイストがします。

 

アメリカンロックが根底になり、そこに東洋的な哀愁、K-バラードの伝統が絡み合い、絶妙なサウンドが生まれます。

 

次の曲は、その名も、HOLLYWOOD

 

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本人は、ALANIS MOLISSETTEに影響された、と語っているそうで、それを物語る曲になっています。

 

 

 

 

THE BLACK SKIRTSは2010年にデビューした、ベテランミュージシャンなので、韓国の様々なアーティストに、リスペクトされています。

 

次の曲は、BTSのRMが奨めて、有名になった曲です。

 

DREAM LIKE MEです。

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メロトロンのサンプリングの音が、このドリーミーな曲にぴったりです。

 

 

THE BLACK SKIRTSの最大の魅力は、彼の作るメロディアスな、バラード系の曲にあると私は思いますが、一方で、いかにもアメリカンな雰囲気の曲も、K-POPの中では珍しく、惹き込まれます。

 

イントロがビーチボーイズを彷彿とさせ、アコースティックギターが、アメリカのフォークロックしている名曲、MY LITTLE LAMBです。

 

 

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それでは最後に、本人が登場のMVを見ていただきます。

 

いかにもアメリカのローカルな、学校のダンスパーティのシチュエーションで、本人がセミアコのギターを弾きながら、バンド出演している設定です。

 

たぶん、本人が、ニュージャージーで、こういう学生生活を送りながら、音楽を始めたのだろうな、ということを想起させる、青春感満載のMVです。

 

曲は、QUEEN OF DIAMONDSです。

 

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このMVのような、アジア人がアメリカで過ごした青春時代から、彼のユニークなサウンドが生まれたことがわかります。

 

最後の方で、ギターソロが爆発し、珍しく、ハードなサウンドになっていますが、彼のフルアルバムを聴くと、結構こういうハードなサウンドも入っていて、なかなかバラエティに富んでいます。

 

興味を持った方は、是非アルバムも聴いてみてください。

 

 

それでは、今日もまた、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

その名も感性バラード職人!  JUNG SEUN HWAN

 みなさん、こんにちは!

 

本日ご紹介するのは、JUNG SEUN HWAN(チョン・スンファン)という男性シンガーです。

 

まずは一曲、THE SNOWMANです。

 

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何とも、雰囲気のある曲とMVではないでしょうか!

 

まさに、感性バラード職人!

 

続けてライヴ映像から、IF IT WAS YOUです。

 

 

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歌唱力があるだけではなく、感情の込め方、表現力が半端ないです。

 

人間は、声だけで、これほど人を感動させる力があるのか、と思わせる歌い手の1人です。

 

そんな彼の、バラード職人の真骨頂を現わす曲、AND THE END、を是非、思う存分味わってみてください。

 

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こういう、バラード専門の歌い手さんが、男女問わず活躍しているのは、K-POP界の一大特徴です。

なかなか世界を見回しても、そういう国はないと思います。

 

そして、60年近い私の音楽人生でも、これほど、バラード専門で感動させられた音楽は、K-POPが初めてでした。

 

そして、いつも言っているように、このK-POPの特殊性は、韓ドラと、切っても切り離せない関係にあります。

 

 

それでは、私が遅ればせながら、こんなすごいシンガーがいることを初めて知った、「無人島のディーバ」からの曲、NIGHT AND DAYです。

 

 

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この曲は、このドラマの主人公のパク・ウンビンも歌っています。

 

これは、何年間も、来ない人を、ひたすら待っている、待ち人来たらずの曲です。

パク・ウンビンの歌唱は、非常に彼女らしく、希望に満ち、いつかは会えるだろうと思わせる、待ち人歌になっています。

 

しかし、チョン・スンファンのバージョンを聴いた時には、来ない人は待ち続けるというのは、何と悲哀に満ちた、苦しい感情なのだろうか、と本当に考えさせられました。

 

そのくらい、チョン・スンファンの声には、感情がこもっており、いったいこれは誰が歌っているのか、と調べたのが、彼を知ったきっかけです。

 

 

彼は、決して、韓ドラOST専門歌手ではないのですが、とにかく名曲がたくさんあります。

 

「ユミの細胞たち」のOSTから、BELIEFです。

 

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「今、別れの途中です」から、BECAUSE YOU`RE NOT HEREです。

 

 

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K-バラードと韓ドラの、親和性をいやと言うほど、味合わせてくれます。

 

チョン・スンファンは、昨年暮れに兵役に入ってしまったそうで、しばらくは新曲が聴けないのが、本当に残念です。

 

活動を再開した時には、是非とも生で歌唱を聴きたい歌手の1人です。

 

 

今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

シルキーヴォイスの若手シンガー  CHOI YUREE

みなさん、こんにちは!

 

本日、ご紹介するのは、CHOI YUREEという、女性シンガーソングライターです。

 

まずは、一曲、LIFE GOES ONです。

 

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CHOI YUREEは、2019年に21歳でデビューした、期待の若手シンガーソングライターです。

 

続けて、3か月前に発表された新曲で、ONLYです。

 

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お聴きいただいているように、非常に端正で、一音ずつ丁寧歌いつつ、すごく魅力的な、シルキーヴォイスを有する歌い手さんです。

 

 

私が初めて彼女の声を聴いたのが、韓ドラの「海街チャチャチャ」のサントラです。

この声が、ドラマの雰囲気にぴったりで、一聴でやられてしまいました。

 

それでは、その彼女の出世作、WISHです。

 

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この雰囲気なので、すでにここ数年で、韓ドラOSTに、引っ張りだこです。

 

次は、彼女のライヴ映像で、韓ドラ「39歳」から、THAT'S ALLです。

 

 

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K-POPには、高音を美しく醸し出す、女性シンガーがたくさんいますが、彼女は、低温も、非常に味のある、少しハスキーな歌唱で、魅力の一つになっています。

 

彼女はデビューして間もないですが、すごい勢いで曲を発表していて、たぶん創作意欲が半端ないのでしょう。

 

そして、そのどれもが、非常に高いクオリティを維持しています。

 

 

 

彼女の魅力は、声だけでなく、曲作りにもあります。

 

洋楽のポップスと、アジアンテイストの絶妙な混ざり具合の曲調です。

 

 

そんな彼女の特徴が良く出ていて、私の大好きな曲の一つ、TO THE OTHER SIDE OF GREEDです。

 

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彼女の曲は、アップテンポの曲は一切なく、かと言って、バラードそのものも少なく、ピアノ、アコースティックギター、ストリングス中心の、ミドルテンポの曲ばかりで勝負していて、そこもまた、大きな魅力です。

 

 

それでは最後に、SEVENTEENのドギョムが奨めたことで、有名になった、名曲YOUR NAMEでお別れです。

 

気になった方は、CHOI YUREEの曲は、今日ご紹介した以外にも、YOUTUBEにたくさん上がっていますので、是非見てみてください。

 

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

SMTOWN 2024 TOKYO 観戦レポート!

みなさん、こんにちは!

 

SM TOWN 2024 TOKYOを、東京ドームで、2日続けて見て来ました!

 

いまだ、興奮収まらぬ状況でのレポートをお届けします。

 

一応、知らない方のために説明しておくと、SM TOWNとは、SMエンタテイメントに所属しているアーティストたちが、一斉に集って行う、コンサートです。

 

 

いやー、すごかったです!

 

 

K-POP、ほぼ初心者のおじさんは、もちろん、初観戦です。

 

K-POPを聴き始めて1年半ほど、改めて、K-POPの魅力に気づかせてくれたコンサートでした。

 

 

SMエンタテイメントは、BOA東方神起を筆頭に、SUPER JUNIOR、少女時代、SHINee、EXO、Red Velvet、NCT、aespa、RIIZE等が所属している事務所です。

 

事実上、今のK-POPを、創り上げた事務所と言われています。

 

 

このブログの読者は、すでにお察しの通り、私は、RED VELVETとAESPAを目的に、見に行きましたが、図らずも、結果として、K-POPの歴史絵巻そのものを、見せられた気分でした。

 

観客も、大多数は人気急上昇中のRIIZEや、NCTを見に来た若い女性でしたが、東方神起を、20年近く応援してそうな、ご婦人方なども、いらっしゃいました。

 

(私は、10万人近くの観衆で、最年長だったかもしれません💦)

 

 

去年見た、RED VELVETや、AESPAのコンサートでも感じましたが、とにかくK-POP創始者としての、SM エンタテイメントの、意地と底力を見せつけてくれるステージングが絶品!

 

 

休みなく、次々と贅沢に繰り出されるスターたちと、こういう祭典ならではの、コラボもふんだんに。

 

SM TOWNでは、AESPAのKARINA、RED VELVETのSEULGI、RIIZEのWONBINとSHOTAROの4人組でしたが、ここで使える正式な動画では、SEULGIの代わりにWINTERになっています。

 

HOT & COLDです。

 

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SMTOWNの大きな魅力の一つは、前の出演者の曲が終わって、ステージが暗転した後に、次に誰が出て来るかわからないので、いきなり推しのアーティストが出てきた時の、興奮と歓声が独特で、そのハイテンションが、ずっと続きます。

 

そして、各グループも、続けてせいぜい2曲までしか、やらず、何回も繰り返し出て来るので、推しのグループの出演が終わっても、まだ次のお楽しみがあるという方法も、よく考えられています。

 

その辺の演出もお見事!

 

K-POP特有の高揚感と浮遊君が、4時間近く、休みなしに続きますが、不思議と2日間続けて見ても、全く疲れを感じません。

 

 

70年代から、海外の野外ロックフェスティバルなども、観戦してきた私でも、こんなに長くても、疲れないコンサートは初めてです。

 

その理由は、いつも言っているように、K-POPの、本気で観客を幸福にしようとしている、ひたすらポジティブなエネルギーがもたらすもの、としか思えませんでした。

 

 

そして、SM エンタテイメントが、長年に亘って積み上げてきた、経験とノウハウの賜物なのでしょう。

 

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デビューしたてのNCT WISHで始まり、K-POPの生きる伝説のような、東方神起の曲で締めくくられる、SM エンタテイメント、ひいてはK-POPの歴史、そのものでもありました。

 

SM エンタテイメントはここのところ、経営が揉めに揉めていて、まるで韓ドラのような様相を呈しています。

 

K-POPの歴史を継承させていくためにも、是非とも立て直して、SMTOWNを毎年続けて行って欲しいと、切に思いました。

 

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今日もありがとうございました。