60歳からのK-POP

63歳で初めてK-popを聞き始めて、沼にはまりました。

(G)I-DLE 来日コンサートレビュー!!

みなさん、こんにちは!

 

(G)I-DLEのコンサートに、2日間続けて行ってきました!

 

(G)I-DLEを見るのは、初めてでしたが、いやー、さすがの当代随一の実力派グループでした!

 

 

よく知られているように、(G)I-DLEは、作詞・作曲・プロデュースを自分たちで行う、自己完結型アイドルですが、それがもたらす、他のK-POPアイドルにはない、一貫性、統一感が、コンサートにも現れていました。

 

そして、彼女たちの曲の、一つの特徴である、アメリカン・ロック的な疾走感が、とても心地よく、70年代ラックおじさんにとっては、ロックコンサート的な感覚を、もたらしてくれました。

 

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大ヒット曲のTOMBOYに代表されるように、ギターのリフを活かした曲が多いので、エアロスミススティーブン・タイラーが、リードボーカルで歌っていてもおかしくないようなノリで、そのかっこいいこと!!

 

MVでは可愛らしい感じの、ALLERGYも、ステージでは、ハードロックになっていました!

 

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一方で、(G)I-DLEの、特に初期の頃に顕著であった、おどろおどろしい、東洋的な雰囲気の曲も、何曲かやってくれて、それはそれで、やはりコンサートではその独特の世界観が、一層に映えるので、非常に印象的でした。

 

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この初期の頃の、ゴシックロック的な(G)I-DLEも大好きなので、今後も是非この一面も、引き継いで行って欲しいと、切に思いました。

 

 

 

ソロパートも、全員が歌唱力抜群なので、見ごたえありましたが、やはりSOYEONの、もちろん自作曲の、NOT ENOUGHの日本語版が、白眉です。

 

NEW JEANS の HANNIの「青いサンゴ礁」にも、匹敵する、衣装も含めた、日本のシティポップ感が満載で、最高でした。

 

ここでは、リムジンサービスに出演した時の、韓国版のNOT ENOUGHを紹介します。

 

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そして、チャート逆走で大ヒットしたFATEや、コミカルソングのWIFEや最新ヒットKLAXON、もちろんSOYEUN本職のラップゴリゴリのMY BAGなど、本当に(G)-IDLEの多彩、多才さを改めて、痛感させてくれた、コンサートでした。

 

 

これほど、どのパートを誰が歌っているかが、一聴ですぐわかるグループも珍しいくらい、1人1人の歌声が、個性的である上に、バラエティ番組の「知ってる兄さん」などに出演している時にわかりますが、全員が、エンタテイナーとしての素質も抜群なので、エンタメ性の高さも、感じられたコンサートでした。

 

 

動画でも、ほとんどコンサートを見たことが無かったグループなので、2日間行く価値があるコンサートなのか、正直、最初は少し不安でしたが、とんでもない!!(NEVERLANDのみなさま、ごめんなさい!私も、遅ればせながら、今はNEVERLANDです!)

 

また、来年のコンサートが、今から楽しみです。

 

いやー、本当にK-POP、最高ですね!

 

では、FATEを聴いて、(G)I-DLEの余韻に浸りながら、今日もお別れです。

 

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それでは、また。

 

AESPA 東京ドーム公演 コンサートレビュー!!

みなさん、こんにちは!

 

先月の埼玉アリーナに続いて、東京ドームでAESPAの公演を見てきました。

 

 

何と、この1か月の間で、AESPAはかなり、コンサート内容を変えてきました!

 

すごい!!

 

 

まず、埼玉アリーナのコンサートでは、ARMAGEDDONの最新アルバムからの曲が多くて、往年のヒット曲が少ないという、なかなかコアなファン向けの、セットリストになっていました。

 

 

ところが、東京ドームでは、SALTY & SWEETまでは埼玉と同じでしたが、何とSALTY & SWEETを、短縮バージョンにして、そのまま、GIRLSとSAVAGEを含むメドレーになだれ込むという、何とも心憎い構成に変えてきました。

 

 

この構成がもう最高!

 

観客の興奮度合いも、のっけから最高潮です。

 

 

MCで、「みなさん、GIRLS好きでしょ?!」と言っていましたので、やはり埼玉の後に、GIRLSやSAVAGEは是非ともセットリストに加えて欲しいという要望が、多かったからなのでしょうか。

 

この辺の対応力、さすがです!

 

私も、去年のWINTERのギターソロ入りの、GIRLSで脳天をやられた口なので、埼玉でGIRLSが聴けなかったのが、埼玉での唯一の心残りでした。

 

それが、東京ドームでは早速修正してくれて、もう感激。

 

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そして、もう一つの変化は、ZOOM ZOOMがセットリストに加えられたことです。

 

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これもMCで、「埼玉から1か月しかなかったけれど、一生懸命準備した」と紹介していたので、埼玉の後に、急遽練習したみたいです。

 

これで、HOT MESSの日本盤から、3曲すべて披露したことになり、いかに日本マーケットを重視してくれているかが、よくわかります。

 

 

その他、もちろん会場の大きさも違うので当たり前なのですが、セットなども、埼玉アリーナのコンサートから、かなり変えてきており、まるで別のコンサートを見ているかのようでした。

 

 

さすがAESPA!!、そしてSMエンタテイメント!!

 

 

そして、何よりも、やはり東京ドームというのは今や、K-POPに一つの聖地になりつつあるので、やはり他の会場でのコンサートとは、一味違う迫力というか、パワーを感じるところです。

 

これは、先月のNEW JEANSのコンサートでも、感じたことです。

 

 

70年代ロックおじさんの世代としては、昔、海外のロックミュージシャンにとって、日本武道館でコンサートをやることが、一つの勲章、大目標になっていました。

 

そして、実際に日本武道館でのロックコンサートは、他の会場とは異なる、一種独特の緊張感、興奮がありました。

 

 

 

今や、K-POPでは、東京ドームが、昔の日本武道館と同じステータスに、なってきている気がします。

 

今回のAESPAコンサートでも、他の会場とは異なる、独特の高揚感を感じました。

(決して埼玉のコンサートをディスるつもりはないので、悪しからず💦)

 

 

 

というわけで、今回も最高のAESPA東京ドーム公演!

 

今年は、SM TOWN、埼玉アリーナ、東京ドームと、AESPAを堪能できましたが、早くも次回のコンサートが楽しみです。

日本活動も増えてきたし、今後のAESPAに、益々期待です。

 

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ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TWICE 日産スタジアム コンサートレビュー!!

みなさん、こんにちは!

 

TWICEの、日産スタジアムでのコンサートに、行ってきました!

 

何と、7万人ですよ!

 

 

私の長いコンサート人生の中でも、最大規模のコンサートでした。

 

車で行ったのですが、もう駐車場を探すのも、そこから歩くのも、暑さの中での観戦も、おじさんにとってはなかなか大変でした!

 

しかし、その苦労も吹き飛ぶ、コンサートのすばらしさ!

 

 

 

今回のコンサートの特徴の一つは、ほぼすべての曲が、生バンドでの生演奏だったこと。

 

NEW JEANSもそうでしたけど、最近は生バンドが、流行りなのでしょうか?

 

 

いつも、書いていますが、70年代ロックおじさんにとって、K-POPの残念な点が、カラオケでのバック演奏でした。

 

 

それが、少しずつ、風潮が変わってきたのか。

 

生歌を重視する、SMエンタやYGがやるなら、理解できるのですが、逆に、そこまで、生歌を重視していないと思われる、JYPやHYBEが、生バンドをやっているのが、おもしろいです。

 

 

 

ともかく、演奏をテープで流すより、やはり4人組の生バンドで演奏する方が、どうしてもハードな演奏になりがちで、それがコンサートでは、疾走感を生み出すことになります。

 

 

オープニングが、意外な選曲、PERFECT WORLDで始まりました。

元々、ハードなアレンジの曲なので、バンドでも何も違和感がありません。

 

 

4曲目の、MOONLIGHT SUNRISEなどは、びっくりなアレンジ!

 

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原曲のアレンジは、このように、細かいリズムの繊細な曲ですが、バンド演奏では、何と、8ビートの、ギターのリフが目立つ、ハードロック調になっていました。

 

これがまた、かっこいい!

 

 

 

そして、その後、昨年と同じく、各人のソロパートに突入です。

 

 

おじさんにとっての、今年の目玉はMISAMOです!

 

去年のMISAMOのコンサートは、チケットが落選に次ぐ落選で、見れませんでした。

 

ようやく、生MISAMOを、見ることができました。

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最高です!

 

サブユニットなのに、やはり、TWICEとは、ガラリと違う世界観が広がり、たった2曲なのは残念でしたが、それでも十分に堪能できました。

 

 

おじさんは、去年の、READY TO BEのコンサートも参戦しましたが、今年は、MISAMOのステージがあっただけでも、去年と全然違う、意義があった感じです。

 

 

そして、もう一つのソロの目玉が、言うまでもなく、旬の、NAYEONのABCDでしょう。

 

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やはり、NAYEONは、K-POPを代表する、ザ・アイドルという感じで、ソロでも、そのオーラがすごいです。

 

K-POPとは何か?と、おじさんが他のおじさんに聞かれた場合には、まずは、”NAYEONがTHE K-POPです、”と答えるようにしています。

 

 

 

今年の、TWICEのコンサートの特徴のもう一つは、最近のヒット曲をほとんど何もやらず、過去の日本盤などの曲が中心になっている、かなりマニアックな選曲になっていることです。

 

まあ、コンサートに来ている人たちは、元々コアなONCEばかりでしょうから、それはそれで問題なし。

 

しかし、数少ない、TWICE初心者には、かなり面食らった選曲だったのでは。

 

 

そんな中での、後半の目玉は、やはり最新の日本語神曲、DIVEでした。

 

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K-POPに魅かれる理由は、もちろん、色々ありますが、何と言っても、曲の魅力!

 

60年近く、ポピュラーミュージックを聴いてきたおじさんが、はまったのも、やはり

K-POPの、曲の良さです!

 

 

そして、またしても、TWICE名曲集に、新たな一曲、DIVEが加わりました。

 

 

 

さて、コンサートの最後は、今年はHARE HARE!

 

昨年の、味の素スタジアムでは、クロージング曲の、TALK THAT TALKの、花火でびっくりしましたが、日産スタジアムの花火は、HARE HAREでそれを、上回りました!

 

これぞ、野外ステージでのだいご味ですね。

 

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さて、READY TO BEのコンサートは、去年から1年半にわたり、いよいよ昨日でフィナーレで、メンバーたちも感慨深げでした。

 

K-POP歴が、そろそろ2年になるおじさんですが、どんなに新しいグループが出てこようが、TWICEには、K-POPの王道グループとして、いつまでも続けて欲しいものだと、今回のコンサート見て、つくづく思いました。

 

それでは、また。

AESPA LIVE TOUR 2024   観戦レポート!!

みなさん、こんにちは!

 

AESPAの、埼玉アリーナでのコンサートを、見て来ました!

 

AESPAは、以前に、このブログにも書きましたが。去年の東京ドームのコンサートも見ました。

 

 

去年は、のっけのWINTERの、GIRLSでのギターソロと、WINTER・NINGNINGの、ROBERT PLANTばりの、キンキン声にノックアウトされました。

今年は、そのコンサートを超えるのは難しいのではないかと、不安と期待をもって、臨みました。

 

 

いやー、AESPAはさすがでした!

 

 

今年のオープニングは、DRAMAで、往年のプログレッシブ・ロック・バンドYESの同名の曲を超える、複雑かつ、文字通りドラマティックな構成で、去年のGIRLSに、勝るとも劣らない、強烈なオープニングでした。

 

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去年のAESPAの、東京ドームコンサートは、まるでメタルや、ハードロックのコンサートを見ているような質感でしたが、今年は、プログレメタル(プログレッシブロックとメタルの融合、代表的なバンドとしてはDREAM THEATERがある。)でした。

 

 

そして、神曲のデビュー曲、BLACK MAMBAと立て続け、その後も、旬のSUPER NOVAで、そのプログレ魂を見せつけてくれました。

 

 

MCで、「次は、日本語の新曲です、でも、HOT MESSではありません。」という紹介で、最新の初日本盤の2曲目、SUN AND MOONをやってくれました!

 

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初期のQUEENや、DEEP PURPLEなど、ブリティッシュハード・ロックのグループは、ギターギンギンのハードな曲をメインに据えながら、アルバムに必ず、超メロディアスのバラードを入れるのが、お約束になっています。

 

AESPAも、ハードでプログレッシブな曲が売りですが、一方で、アルバムに必ず、超スイートでメロディアスな、バラード系の曲があるのが、大きな魅力の一つです。

 

SUN AND MOONは、出たばかりの日本盤でも、その伝統を守って、2曲目に持ってきてくれた、いわばB面の名曲です。

 

 

この曲を早速、コンサートでやってくれて、今回のコンサートの山場の一つでした。

 

 

さて、コンサート中盤では、メンバーのソロが、4人続けて披露されました。

これがまた、昨年のコンサートのソロ曲よりも、4人とも全員が、見ごたえありました。

 

すべて未発表の、R&Bヒップホップ系の曲でした。

 

 

 

NEW JEANSは、ソロでのJ-POPのカバーも話題になりましたが、AESPAの、直球R&B曲も、これはこれでSMエンタらしく、好対照でよかったです。

 

ここではWINTERの、SPARKです。

 

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後半は、AESPAのもう一つの面の、ファニー系のR&B曲、最新アルバムから、LICORICE、LONG CHAT、BAHAMA(アンコール)などの曲で、なごませてくれて、最後は、究極のプログレメタル、ARMAGEDDONで、最高にかっこよく、締めてくれました。

 

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そして、アンコールの最後は、やはり最新アルバムからの、キラーバラード、MELODYを4人できれいにハモって、今、何かと話題の、生歌論争を黙らせる、AESPAの歌唱力を、最後まで、見せつけてくれました。

 

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いやー、これも名曲ですねー。

 

というわけで、見る前は、不安もあった今年のAESPAですが、いとも軽く、去年の基準を超えてくれてしまいました。

 

考えてみれば、コロナもあって、去年のツアーがAESPAにとっての初めてのツアーであったわけで、その経験を踏まえて、今年は、より余裕と貫禄が生まれた感じでした。

 

 

若手グループが増えて、すっかり、ベテランにも見えるAESPAですが、まだまだ今後、成長の余地がありそうです。

 

来月の東京ドームも、2日間とも見に行きますので、今から楽しみです。

 

 

 

それでは、昨日の余韻に浸りながら、また次回。

ありがとうございました。

 

 

 

NEW JEANS BUNNIES CAMP 観戦レポート!

みなさん、こんにちは!

 

NEW JEANSのファンミーティングを、東京ドームに見に行ってきました!

 

 

もうすでに、あらゆるメディアで、伝説級のコンサートであったことが、報じられていますので、みなさんもご存じかと思いますが、いやー良かったです。

 

 

ミンヒジン騒動があり、そもそも実現するかどうかも、一時は危ぶまれていたコンサートだけに、その危機を克服した末の感慨も合わさって、非常に感動的なコンサートでした。

 

 

良い意味で、普通のK-POPのコンサートの常識を、全て打ち破るコンサートでした。

 

ミンヒジンが、NEW JEANSのコンセプトを、K-POPの流行りとか常識を無視するところから始めた、と言っていましたが、それがまさにコンサートに反映された感じです。

 

 

そう、品行方正なNEW JEANSのイメージが、実は「最高の不良少女たち!!」に変わりました。

 

 

 

第一は、意表をついて、ほぼすべて、バンド演奏によるアレンジであったこと。

 

K-POPは、基本的にR&Bをベースにした音楽であることもあり、打ち込みによる音楽がベースで、そのために、コンサートもバンドがいなくて、いわゆるカラオケによるバックがほとんどです。

 

K-POPの、ち密なアレンジを再現するには、その方が圧倒的に好都合という面もあります。

 

 

NEW JEANSの音楽も、基本的には打ち込みによるものであり、また普通のK-POPよりシンプルなサウンド構成である分、一つ一つの音色に非常に気を使った、繊細な音です。

 

 

ステージでは、その音を、ギター、ベース、キーボード、ドラムスの4人だけで再現しないといけないので、かなり原曲のニュアンスとは違うものならざるを得ません。

 

 

そういう意味で、生演奏とは対極にあるような、NEW JEANSの音楽を、わざわざバンドでやるのは、カラオケには出せない、圧倒的なグルーヴを生み出すためです。

 

 

 

70年代ロックおじさんの、K-POPコンサートでの数少ない不満の一つが、カラオケの使用だったのですが、NEW JEANSは見事にそれを覆してくれました。

 

 

特に、COOKIEやHURTなど、スロー系の曲では、より一層に、原曲とは違うバンド演奏ならではのグルーヴ感が増し、最高でした。

 

そして、もちろん、最新曲のHOW SWEETなどのダンス曲では、NEW JEANSの跳ねるようなダンスと相まって、その躍動感は、ライヴ演奏でしか再現できないものでした。

 

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第二に、普段の真面目なK-POPコンサートでは、同時通訳が、韓国語などのMCを、一語一句も漏らさないように、完璧に訳していきます。

 

その通訳で、2倍の時間がかかり、ともすればせっかくのコンサートを冗長にしてしまったりします。

 

 

NEW JEANSは違いました。

 

日本語、韓国語、英語(DANIELとHANNIの2人)が、完全にチャンポンになったMCを、全く通訳なし、好き勝手に5人が喋りまくり、観客が理解しているかどうかも、完全にお構いなし!

 

でもそのおかげで、MCのグルーヴ感も損なわれないまま、コンサートがスムーズに流れました。

 

いやー、真面目そうなNEW JEANSのイメージとは異なり、これも最高でした。

 

 

 

考えてみれば、日本デビュー曲の、SUPERNATURALも。RIGHT NOWも、日本語曲と言いながら、英語、韓国語、日本語が同じくらいの分量だし、今までのK-POPグループの日本語曲とは全く違う、無法ぶり!

 

NEW JEANSにとっては、韓国であろうが、日本であろうが、関係ないのでしょう。

 

真の意味の、グローバルグループの、真骨頂です!

 

 

 

 

第三には、途中でゲストのRINA SAWAYAMAが登場して、一曲目は、HYEINとデュエットで歌ったのも、かっこよかったこと!

 

ゲストの使い方も、これが普通のJ-POPのアーティストではなく、イギリスで活動しているグローバルなアーティストで、途中のNEW JEANSとの絡みも、英語でDANIELやHANNIとやりとりするという、これはどこの国で見ているコンサートなの?!と思わせてくれる、ボーダーレスな雰囲気!

 

いやー、ロックを感じさせてくれる瞬間でした。

 

 

というわけで、このコンサートの常識破りぶりを、挙げていけばキリがありませんが、もちろん、NEW JEANSの歌、踊りは言わずもがなの完璧さ。

 

そして、これもネットで騒がれまくっていますが、MINJIやHANNIの、ソロ曲を中心として見せてくれた、アイドルとしての完璧さが、すべての根底にあります。

 

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70年代ロックおじさんが、HANNIの松田聖子に、どれほど感激したかは、若い方には、とても理解できないことかと思います。

 

前日は、HYEINが、竹内まりやのPLASTIC LOVEもカバーしたそうで、この日はそれは聴けず、残念でした。

 

 

とにかく、NEW JEANSのコンサートが、期待以上に、不良たちのロックなコンサートであったことが、何よりも驚きでしたが、あのミンヒジンの、アナーキーな記者会見を思い起こせば、その精神が、NEW JEANSには流れているということで、納得がいきました。

(私自身は、HYBEが好きなので、別にミンヒジン派ではありません。)

 

 

このたくましさで、今後も苦難を乗り越えて、私たちを楽しませてくれるということを、確信しました。

 

 

NEW JEANS, FOREVER!!

 

 

 

 

音楽性が多彩過ぎる!  FRANKLY

みなさん、こんにちは!

 

本日ご紹介するのは、FRANKLYという、ロックバンドです。

 

まずは一曲、DRUNK DREAMINGです。

 

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サビのコーラスと、シンセの音が可愛らしい、シンセポップの名曲です。

 

続けてもう一曲、BURGERです。

 

 

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これは、スローテンポで、浮遊感のあるドリームポップっぽい、雰囲気たっぷりの曲ですが、最後の方に、結構ハードなギターが出てきて、曲を盛り上げます。

 

どんどん行きましょう。

次の曲、DOLLです。

 

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フランジャーの効いたギターサウンドで、ドリーミーなファンクサウンドを、演出しております。

 

 

 

FRANKLYは、まだあまり情報が少ないのですが、CDのクレジットを見ると、ヴォーカル/ギター、ギター、ベース、ドラムスの4人組の若手ロックバンドです。

 

その特徴は、何と言っても、その音楽性の幅広さにあり、いかにもインディーズっぽいロックもあれば、最初に出てきたドリームポップ、サイケデリック、ファンク、シューゲイザー、パンク、グランジ、そして生ギターだけによるフォークまで、様々なジャンルを演っています。

 

 

彼らの、ハードな面を代表する曲として、1741です。

 

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ここでは、ギターの音色が、グシャっとつぶれた感じで、グランジっぽい雰囲気を出しています。

 

同様の形態の、ノリの良さが最高の曲を、いよいよライブ映像で見てみましょう。

 

 

曲は、WHAT??です。

 

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CDを通して聴くと、動画で出ていないような、本当に色んなタイプの曲があり、全く飽きさせません。

 

しかし、どの曲も共通しているのが、お聴きの通り、非常にメロディアスな旋律と、心地の良いヴォーカルであり、これぞK-POP!という感じです。

 

 

 

私は、やはり、彼らのメローな部分が大好きなので、それを代表するような曲を紹介します。

NOVELです。

 

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どうでしょうか、何ときれいな曲でしょうか。

ヴォーカルも最高ですね!

 

4人だけの生演奏でも、しっかり聴かせます。

 

 

最後はファンキーなディスコ曲で締めましょう。

ROLLERCOASTERです。

 

 

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FRANKLYはまだ若いバンドで、動画もそれほどないので、興味持った方は、是非アルバムを、聴いてみてください。

 

こういう、若手バンドが、次々と出てくるK-INDIES界、ますます楽しみになってきます。

 

それでは、また。

XG 1st World Tour コンサートレビュー!

みなさん、こんにちは!

 

XGのコンサートに行ってきました!

 

 

いやーこの2週間は、私にとっての至福の期間でした。

 

BABYMONSTERと、XGという、私の中での2大実力派グループを立て続けに見て、やはりK-POPすげー!ということを、いやほど痛感させられた2週間です。

 

 

BABYMONSTERも、すごかったけど、XGも全く負けていません。

 

歌唱、ラップ、ダンス、ステージ構成、観客の煽り方など、すべての項目において、この2グループは甲乙つけがたいですし、私の60年以上の人生で見てきた、あらゆるコンサートの中でも、断トツのトップクラス!

 

 

XGは、昨年のファンミーティングも見ましたが、今回のフルコンサートは、その何倍もパワーアップしたものでした。

 

7人全員のソロパートがあると同時に、4人のラップ組と、3人のヴォーカル組の、それぞれのグループパフォーマンスがあり、その2組のコントラストも、XGのステージのだいご味の一つ。

 

 

BABYMONSTERの時も書きましたが、ラップ苦手だったおじさん世代でも、ラップだけで曲を成立させてしまう、その実力と構成力に脱帽です。

 

 

そして、やはり、おじさんを何と言っても感動させたのは、7人全員の歌唱力。

 

WINTER WITHOUT YOU をもちろん、完全生歌で、完璧にまで聴かせてしまいました。

 

 

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これもBABYMONSTERの時に書きましたが、今までの、上手なK-POPグループが

、「グループでハモらない」「グループで歌の掛け合いをしない」という、おじさんにとってのK-POP7不思議を、XGは、見事にくつがえしてくれました。

 

 

この曲では、XGは、完全にBOYSⅡMEN状態でした。

 

そう、超一流の、黒人ヴォーカル・グループに勝るとも劣らず。

 

 

 

ところで、今回のコンサートでは、総合プロデューサーのSIMONさんの、DJコーナーがありました。

そして、そこでかかっていた曲が、80年代のブラコンなのです。

 

おじさん世代、ど真ん中の、BABYFACE、JAM & LEWIS、NARADA MICHAEL WALDENなどのプロデュース曲。

 

そして、ベタなMICHAEL JACKSONで、QUINCY JONESまで登場させた後、とどめは、何と、山下達郎RIDE ON TIMEですよ!

 

このSIMONさんは、おじさんと同じ60歳代かよ!と思いましたよ。

 

 

一体、このコンサートに来ていた若者たちで、このうち何曲を知っていたかは疑問ですが、SIMONさんの趣味はよくよくわかりました。

 

 

そりや、この趣味の人がプロデュースしている、SHOOTING STAR、LEFT RIGHT、NEW DANCE、PUPPET SHOWなどの曲群が、神曲ばかりなのが、よくよく理解できたコーナーでした。

 

 

最後になりますが、このコンサートの特徴の一つが、動画撮影自由だったこと。

これも、海外のコンサートに慣れているおじさん世代には、なじみやすかったです。

 

というわけで、YOUTUBEに、コンサート動画がたくさん上がっているので、是非みなさん、見てみてください。

 

そのうち一つをお借りします。

 

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K-POP大好きおじさんですが、XG全員が日本人なのはもちろん、べビモンの日本人2人も大活躍の昨今、やはり日本人としてもうれしい限りですし、今後のK-POPが、ますます楽しみです。

 

来月は、いよいよ NEW JEANSのコンサートも待っています。

 

それでは、また!