みなさん、こんにちは!
(G)I-DLEのコンサートに、2日間続けて行ってきました!
(G)I-DLEを見るのは、初めてでしたが、いやー、さすがの当代随一の実力派グループでした!
よく知られているように、(G)I-DLEは、作詞・作曲・プロデュースを自分たちで行う、自己完結型アイドルですが、それがもたらす、他のK-POPアイドルにはない、一貫性、統一感が、コンサートにも現れていました。
そして、彼女たちの曲の、一つの特徴である、アメリカン・ロック的な疾走感が、とても心地よく、70年代ラックおじさんにとっては、ロックコンサート的な感覚を、もたらしてくれました。
大ヒット曲のTOMBOYに代表されるように、ギターのリフを活かした曲が多いので、エアロスミスのスティーブン・タイラーが、リードボーカルで歌っていてもおかしくないようなノリで、そのかっこいいこと!!
MVでは可愛らしい感じの、ALLERGYも、ステージでは、ハードロックになっていました!
一方で、(G)I-DLEの、特に初期の頃に顕著であった、おどろおどろしい、東洋的な雰囲気の曲も、何曲かやってくれて、それはそれで、やはりコンサートではその独特の世界観が、一層に映えるので、非常に印象的でした。
この初期の頃の、ゴシックロック的な(G)I-DLEも大好きなので、今後も是非この一面も、引き継いで行って欲しいと、切に思いました。
ソロパートも、全員が歌唱力抜群なので、見ごたえありましたが、やはりSOYEONの、もちろん自作曲の、NOT ENOUGHの日本語版が、白眉です。
NEW JEANS の HANNIの「青いサンゴ礁」にも、匹敵する、衣装も含めた、日本のシティポップ感が満載で、最高でした。
ここでは、リムジンサービスに出演した時の、韓国版のNOT ENOUGHを紹介します。
そして、チャート逆走で大ヒットしたFATEや、コミカルソングのWIFEや最新ヒットKLAXON、もちろんSOYEUN本職のラップゴリゴリのMY BAGなど、本当に(G)-IDLEの多彩、多才さを改めて、痛感させてくれた、コンサートでした。
これほど、どのパートを誰が歌っているかが、一聴ですぐわかるグループも珍しいくらい、1人1人の歌声が、個性的である上に、バラエティ番組の「知ってる兄さん」などに出演している時にわかりますが、全員が、エンタテイナーとしての素質も抜群なので、エンタメ性の高さも、感じられたコンサートでした。
動画でも、ほとんどコンサートを見たことが無かったグループなので、2日間行く価値があるコンサートなのか、正直、最初は少し不安でしたが、とんでもない!!(NEVERLANDのみなさま、ごめんなさい!私も、遅ればせながら、今はNEVERLANDです!)
また、来年のコンサートが、今から楽しみです。
いやー、本当にK-POP、最高ですね!
では、FATEを聴いて、(G)I-DLEの余韻に浸りながら、今日もお別れです。
それでは、また。