60歳からのK-POP

63歳で初めてK-popを聞き始めて、沼にはまりました。

パク・ウンビン ファン・コンサート レビュー!

みなさん、こんにちは!

 

パク・ウンビンのファン・コンサートを、NHKホールで見てきました。

おじさんにとっては、山下達郎のコンサート以来のNHKホールです。

 

 

このブログは、K-POPのブログなので、パク・ウンビンを知らない人もいるかもしれないので、一応、ご紹介しておきます。

 

無人島のディーバ」、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」、「恋慕」、「ストーブリーグ」などに主演した、今、たぶん、韓ドラで一、二の人気を争う、女優さんです。

 

今回は「無人島のディーバ」での曲を中心に、10曲ほどを披露してくれたコンサートでした。

 

その中の一曲、SOMEDAYです。

 

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正直言って、私はパク・ユンビンのすごいファンで、見に行ったというわけではありません。(ファンの方々、申し訳ございません。)

 

コロナをきっかけに、韓ドラにはまり、その後、K-POPにはまって行った私にとって、韓ドラの、今の旬の女優さんが、K-POPを歌うコンサートは、どのような感じなのか、すごく興味があった、というところです。

 

 

エンタテイナーとして超一流の、パク・ウンビンが、非常に楽しませてくれたことは、もちろんのこと、色々な気づきがあった、コンサートでした。

 

そもそもパク・ユンビンは、コンサートで自分で言っていましたが、無人島のディーバに出演するまでは、歌に全く自信がなく、1年前までは、自分がこんなコンサートを開催するとは、夢にも思っていなかったということです。

 

それが、1年後には、NHKホールを満員にする、コンサートを開催してしまうのですから、人生何が起きるかわかりません。(と自分で言っていました。)

 

しかし、それこそが、現在の韓ドラ、K-POPの、地球規模でのバイタリティーの証であり、コリアンドリームの実現であるわけです。

 

それを象徴するコンサートでした。

 

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音楽的には、これも、「無人島のディーバ」を、体現するようなコンサートでした。

 

現代のK-POPは、あらゆる意味で、分業体制の権化のようになっています。

曲作り、作詞、アレンジ、ヴォーカル指導、録音、バック・コーラス、などなど、あらゆる手順が、何人、何十人もの手に分かれて、構成されています。

 

そして、アイドルグループに代表されるように、メロディそのものも、いくつにも分担されて、その一つ一つのフレーズまで、ち密に考え込まれ、やり直され、出来上がっていきます。

 

 

 

20世紀の初めに、フォードが、大衆車を作り始めた時に、工場の流れ作業という概念を初めて持ち込んで、その後、トヨタカンバン方式で、製造業の流れ作業、を完璧なものに仕立て上げ、現代の製造業があります。

 

 

K-POPは、音楽は、才能を有する少数の音楽家が作るものという、それまでの概念をひっくり返し、ソング・キャンプ(大勢の作曲家をキャンプに集めて、分業で一曲を作らせる方式)に代表されるような、音楽のち密な分業体制を作り上げ、大成功しました。

 

私が、K-POPにここまではまっている理由も、その完璧主義が作り上げるエンターテイメントが、今までのポピュラー音楽と、違っていたからです。

 

 

 

パク・ウンビンの、無人島コンサートは、そのようなK-POPのイメージとは、真逆のものでした。

 

パク・ウンビン演じる、「無人島のディーバ」の主役、モクハは、中学生の時に、1人で無人島に流され、15年間、孤独に過ごしたのち、社会復帰して、30歳過ぎて、K-POPスターになるという話です。

 

15年間、たった1人で、誰にも聴かれずに、歌の才能を磨いていたという設定で、大勢の人たちが、関わるK-POPの世界の真逆なのですが、パク・ウンビンの歌声は、まさにそれを体現していたのです。

 

おおらかで、天真爛漫で、細かいフレーズを気にしないで、全体のフィーリングを大事にする。

まさに、無人島で歌っている感じそのもの。

 

 

何か、こうやって書くと、彼女をディスっているように聞こえるかもしれませんが、決してそうではありません。

 

良くも悪くも、普通に我々が聴いているK-POPが、いかにフレーズごとに、ち密に、すごく悪い言い方をすれば、人為的に作られているかを、改めて気づかせてくれ、またその魅力にも、気づかせてくれました。

 

 

パク・ウンビンは、「自分はあくまでも俳優で、俳優が歌を歌っているだけ」、と彼女なりの謙遜を語っていましたが、まさに、プロの歌手ではない、彼女の魅力がたっぷりのコンサートで、それを本人が、一番気がついているからこその、完璧なコンサートになっているのだと思いました。

 

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韓国人の俳優さんが、NHKホールを満員にするコンサートを開く。

 

まさに、韓ドラとK-POPという、今や世界のエンターテインメント界を席巻している2分野が、融合した時の、ものすごい相乗効果と、その2分野が、互いを高め合っているダイナミズムを、感じさせてくれるコンサートでした。

 

今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

K-POPのニューエイジ!  NORWEGIAN WOOD

みなさん、こんにちは!

 

本日ご紹介するのは、その名も、NORWEGIAN WOOD。

 

まずは一曲、IN YOUR HEARTです。

 

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ちなみに、このMVに出ている女性は、NORWEGIAN WOODと関係なく、NAHYUNという、元アイドルのシンガー/女優さんらしいです。

 

 

さて、おじさん世代は、まず、NORWEGIAN WOODというアーティスト名だけで、グッと身を乗り出してしまいます。(言うまでもなく、ビートルズの名曲、ノルウェーの森)

 

NORWEGIAN WOODは、元々は、男女のデュオとしてデビューして、その後、女性のシンガー、SOYEONが脱退して、男性の作曲家・プロデューサーAIDENのソロ・プロジェクトとして、存続しています。

 

本人は歌わないみたいなので、曲によって、色々なゲストシンガーを招いて、曲を発表しています。

 

こういうパターンは、K-POPでは、よくありますね。

 

次の曲は、BREAK UP WITH EACH OTHERです。

 

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NORWEGIAN WOOD の曲は、ピアノの伴奏も多いのですが、ここでは、アコギですね。

ここでアコギを弾いているのが、NORWEGIAN WOOD=AIDENだと思われます。

 

次は、たぶん、これがオリジナルのNORWEGIAN WOODのデュオの動画で、HUG MEです。

 

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このオリジナルのシンガー、SOYEONも、すごく魅力的な声をしていますね。

 

デュオが解体してしまって、残念です。

 

次の曲は、AMINというシンガーをフィーチャーして、I LIKE YOUです。

 

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次は、NUITNUITをフィーチャーして、YOUR SCENTです。

 

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もう一曲、NUITNUITをフィーチャーして、MY HEART AND HEART CONNECTです。

 

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どうでしょうか。

 

こうやって、立て続けに曲を聴いていくと、NORWEGIAN WOODの世界観が、わかってきたのではないでしょうか。

 

文字通り、ノルウェーの森のような、深い自然との一体感を表現する音楽。

 

 

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私は持っている、NORWEGIAN WOODの、2022年のCDでは、全曲がピアノアレンジで、しかも、後半は全曲、ソロピアノの演奏になっていて、そこには、ニューエイジという注釈が書いてあります。

 

つまり、彼の目指している音楽は、ニューエイジ・ミュージックのようです。

 

ニューエイジ・ミュージックとは、1980年代に流行した、いわゆる環境音楽の一種で、

「ポップスと比較すると、自然風景環境宇宙生命などから連想される詩的な世界をテーマにした作品が多く」(WIKIPEDIA)

と、あります。

 

まさに、NORWEGIAN WOOD、そのもの。

つまり、ヴォーカルの入った、ニューエイジ・ミュージックなのでしょう。

 

 

一聴は、K-POPによくある、バラード系のアーティストかという印象を持ちますが、実はK-バラード特有の湿っぽさがなく、クールでオーガニックな音楽です。

 

K-POPニューエイジ

 

今日もまた、ユニークなアーティストに出会えました。

 

それでは、また。

 

 

正統派のK-POP歌姫!  KIM NA YOUNG

みなさん、こんにちは!

 

本日ご紹介するのは、女性シンガーのKIM NA YOUNGです。

 

まずは、最新曲、NOT LONELYです。

 

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彼女が得意とする、典型的なパターンの曲です。

 

静謐に始まり、次第に盛り上げ、歌い上げる、正統派のK-バラードです。

 

豊潤な声量でありながら、切なさ漂う歌声の彼女が、得意とするパターン。

 

TO BE HONESTです。

 

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彼女は10年以上のキャリアを誇る、ベテランシンガーですが、その持ち味は、最初から全く変わっていません。

 

9年前の曲で、AS YOU TOLD MEです。

 

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数えきれないほどの、バラードの名曲を有する彼女のレパートリーの中でも、屈指のメロディの美しさを誇る、MISS U です。

 

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少しかすれた、囁くような導入部分から、感情豊かに、歌い上げていくサビの部分まで、悲しい恋を歌わせたら、右に出る者はいません。

 

このような彼女ですから、当然のことながら、韓ドラのOSTにも引っ張りだこです、

 

 

「太陽の末裔」が彼女の出世作で、「キム秘書はいったいなぜ」「その年、私たちは」「気象庁の人々」「カーテンコール」「還魂」など、最近の有名なドラマまで、韓国のシンガーの中でも、韓ドラOSTへの参加率は、トップを争うほどかと思われます。

 

ここでは、現在も放映中の最新ドラマ、「サムダルリへようこそ」からGOOD PERSONです。

 

 

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ここまで、自分の型を持っているシンガーは、本当に強いですね。

 

K-POPは、本当に歌がうまいシンガーは、山ほどいますが、彼女ほどの正統派のバラードシンガーは、意外と珍しかったりします。

 

今の時代、歌姫という言い方自体が、もう死語となっているかもしれませんが、あえて今、正統派のK-POP歌姫の称号を、彼女に与えたいと思います。

 

 

それでは、OSTから、もう1曲、「それでもほくらは走り続ける」から、WHERE ARE YOUです。

 

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K-POPは、アイドル系のキレキレのダンス曲から、こういう歌唱力で聴かせるバラードまで、幅広い魅力を有することが、今の世界的な人気の理由になっていることを、改めて認識させてくれるシンガーです。

 

最後に、本人の、迫力たっぷりのライヴ映像も、是非見ていただきたいので、曲は、I CAN'T HELP ITです。

 

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いやー、すばらしい歌唱!

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

裏メニューがすごい!  OFF THE MENU

みなさん、こんにちは!

 

本日ご紹介するのは、OFF THE MENUという、4人組のバンドです、

 

まずは一曲、最新アルバムから、DRIVEN ANXIETYです。

 

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どうでしょうか。

 

ギターのカッティングが、めちゃくちゃ気持ちのいい曲で、私は大好きなのですが、私の世代の感覚からすると、イギリスの80年代の、ニューロマンティックの音になっています。

 

有名どころでは、ティアーズ・フォー・フィアーズとか、デュラン・デュラン

音的には、スパンダー・バレエを彷彿とさせます。

 

次の曲は、THE VOIDです。

 

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この動画では、5人組で演奏していますが、元は4人組だったようです。

 

中心になっているのは、ヴォーカルとキーボードを担当しているAHN JUNGJUNです。

 

次は私の一押し曲ですが、動画は無いので、音だけでご容赦願います。

 

SILHOUETTEです。

 

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イントロの、キーボードに注目をお願いします。

 

AHN JUNGJUNは、坂本龍一に影響を受けていると言っていて、そのように聴くと、完全に坂本龍一の音ですね。

 

そういえば、YMOも海外では、ニューロマンティックの系譜で扱われていましたので、ここで繋がりますね。

 

次は、彼らにしては、疾走感の強い、かっこいい曲で、CANYONです。

 

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K-POP的には、シンセポップのカテゴリーであることがわかります。

 

K-POPは本当にシンセポップが好きですね。

おじさん的には、たまりません。

 

OFF THE MENUの魅力は、サウンドもさることながら、メロディが非常にきれいです。

 

メロディの美しさが際立つ、スローテンポの曲で、CALENDERです。

 

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どうでしょうか。

 

クリアなギタートーンが、うまくマッチして、哀愁感の漂う曲に仕立て上げています。

 

 

OFF THE MENU(メニューにないメニュー)というバンド名は、カテゴリーに縛られない、多様な曲を提供したい、という意図から付けられたそうで、アルバムを通して聴くと、本当に様々なタイプお曲が納められています。

 

興味の持たれた方は、是非アルバムを聴いてみてください。

 

それでは、最後の曲は、典型的なOFF THE MENUサウンドの、LOVERS IN SEOULです。

 

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今日も、お読みいただきありがとうございました。

おじさんのための、BTS入門講座!

みなさん、こんにちは!

 

久しぶりの、おじさんのため講座です。

 

 

このブログを、ずっと読んでいただいている方は、お気づきかと思いますが、ここでは、女性のアイドルグループ(ヨジャドル)と、インディーズ系のアーティストを取り上げていて、男性のアイドルグループは、ほとんど取り上げていませんでした。

 

別に、嫌いなわけではないです。

 

他の分野で、忙し過ぎて、手が回っていないというのが、理由です。

 

かの、BTSも、それほど詳しいわけではありませんが、70年代ロックおじさんとしては、ここで取り上げないわけには、いかなくなりました。

 

 

今さらの感ですが、昨年出た、BTSのJUNGKOOKのアルバムのプロデューサー、アンドリュー・ワットは、同じく昨年出た、ローリング・ストーンズの、18年ぶりのオリジナルアルバムの、プロデューサーなのです。

 

アンドリュー・ワットは、ストーンズだけでなく、オジー・オズボーンエルトン・ジョンなど、70年代ロックおじさんの、レジェンドたちを、プロデュースしているのですから、これは黙って見てはいられません。

 

 

アンドリュー・ワットのプロデュース曲で、JUNGKOOKの昨年の世界的ヒット曲、SEVENです。

 

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YOUTUBEで、3億回以上の再生回数のMVですから、今さら私が紹介するのもおこがましいですが。

 

もちろん、MVに出ている女優さんが、今、色んな意味で話題のハン・ソヒというのも、出来過ぎですが。

 

 

70年代ロックおじさんが、K-POPを聴くようになって、世代のレジェンドたちが、K-POPに参加している例を、いくつか見るようになりました。

 

ハービー・メイソンJRやマイケル・ワイコフが、RED VELVETの曲を作っていたり、ジャム&ルイスが、IUの曲をプロデュースしたり、直近では、ナイル・ロジャーズが、LE SSERAFIMのUNFORGIVENでフィーチャーされるなどの例があり、結構びっくりしたり、喜んだりしました。

 

 

しかし、今回のアンドリュー・ワットの関わり方は、これまでの比ではありません。

 

何しろ、あの最大の現役レジェンド、ローリング・ストーンズのアルバムを、ミック・ジャガーとキース・リチャードとともに、全面的にプロデュースして、曲作りや演奏までに参加しているアンドリュー・ワットです。

 

そのほぼ同時期に、JUNGKOOKの曲も、作詞・作曲、プロデュース、そして演奏も全面的に行っているのですから。

 

 

80歳のミック・ジャガーと、26歳のJUNGKOOKを、同時にプロデュースする、アンドリュー・ワット、すごいです。

 

アンドリュー・ワットは元々、ギタリストで、演奏力もすごいです。

 

そのアンドリュー・ワットのギター、ベースが存分に堪能できる、名曲、STANDING NEXT TO YOUです。

 

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普通、こういうR&B曲では、ドラムスは打ち込みになりがちですが、ここではしっかり生ドラムの音を聴かせてくれるのが、ロック出身のアンドリュー・ワットの真骨頂です。

 

是非、ロックおじさんたち、この曲を契機に、K-POPに、はまって行ってください。

 

NEW JEANSおじさんだけでなく、BTSおじさんも、たくさん、誕生することを願っております。

 

この曲、好き過ぎるので、最後に、違うバージョンをもう一回。

 

これも、レジェンドの1人、アッシャーがリミックスを担当して、MVに特別出演しています。

 

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もう、二人とも、言葉も出ない、かっこよさ!

 

言うまでもなく、曲もコレオグラフィーも、マイケルジャクソンへのトリビュート感がたっぷり!

 

おじさん、泣けてしまいます。

 

 

 

いやーK-POP、最高。

それでは、また。

 

スウィートで爽やかなR&B!  HOODY

みなさん、こんにちは!

 

本日取り上げるのは、HOODYという、女性のR&Bシンガーソングライターです。

 

ますは、一曲、HANGANG(漢江)です。

 

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お聴きのように、非常にスウィートな歌声の、さわやかなR&B曲です。

 

続けて、最近出たばかりの、最新アルバムから、LONELYです。

 

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高音の時の、微妙に震える細かいビブラートが、何とも気持ちのよい、HOODYならではの、R&B曲になっています。

 

彼女は、すでに10年以上のキャリアを要するシンガーで、本当に様々な有名なアーティストとのコラボをしています。

 

次の曲は、GLAYとのコラボです。

 

非常に印象的なサビを持ち、彼女の曲としては珍しく、少しコミカルなテイストの曲、ADIOSです。

 

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次はお待ちかね、私的にはHOODYの極めつけ、シティポップのBRONZEとのコラボで、SUBMARINEです。

 

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彼女の甘くて、さわやかな声が、シティポップにもぴったりですね。

 

本当に、どのようなタイプの曲も、自分のものにしてしまいます。

 

この絶品な高音を活かした、バラードタイプの曲も、すばらしいです。

 

曲は、WHEN THE RAIN STOPSです。

 

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何度も言っているように、K-POPの最大のルーツは、アメリカのR&Bなのですが、黒人の、良くも悪くもソウルのこもった、感情的な歌い方と違って、K-POPR&Bは、よりあっさりして、浮遊感のあることが特徴です。

 

HOODYの歌唱は、R&Bシンガーでありながら、その典型のようなタイプなので、R&B以外の曲もすごくマッチします。

 

少し長い動画ですが、HOODYが最新アルバムSAILINGの曲を、ジャズバンドをバックにライヴで歌っている模様です。

 

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どうでしょうか。

 

このような設定で聴くと、完全にジャズシンガーのようにも聴こえます。

 

いつか、是非、本格的なジャズアルバムも出して欲しいものです。

 

 

本当にHOODYは、いい曲がたくさんあるのですが、最後に、GIRIBOYとのコラボで、私の大好きなポップス曲、D-DAYです。

 

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今日も、すばらしいK-POPで、満載でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

ディスコだけど、全然古くない!  BULGOGI DISCO

みなさま、明けましておめでとうございます。

本年も、どうぞよろしくお願い致します。

 

さて、新年最初にご紹介するアーティストは、BULGOGI DISCOというバンドです。

 

まずは1曲、ALRIGHT!です。

 

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バンド名の通り、もうこれぞファンキー!というしかない、ごきげんな一曲です。

 

立て続けて、同様のファンキー路線で、KIMCHI SOUPです。

 

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ギターのカッティングが、とにかく気持ちよい、文字通りディスコ路線です。

 

彼らは、バンド名の通り、影響を受けている音楽は、MICHAEL JACKSON、CHIC、DAFT PUNKだと言っています。

 

そこから、このようなファンキーな音楽が生まれるわけですが、私が彼らに魅かれる理由は、単なる、ファンクバンドではなく、実はすごく広い音楽性を持っているからです。

 

彼らのアルバムを聴くと、ハードロックあり、プログレポップあり、70年代のイギリスのバンド、スパークスやビーバップ・デラックスそのものような曲もあり、ものすごく興味深いです。

 

残念ながら、動画ではそのようなタイプの曲は上がっていないので、紹介しにくいのですが、興味ある方は、是非アルバムを聴いてみてください。

 

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この曲は、そういう彼らの多彩な音楽性がわかる一曲、BICHULAEです。

 

以前にご紹介した、女性ベーシストのLULI LEEをフィーチャーした、ニューウェーブ系の曲になっています。

 

次は、シティポップ系の曲ですが、さすがに、BULGOGI DISCOのシティポップは、一筋縄ではいかない、DAGAGAです。

 

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いやー、聴けば聴くほど、面白いバンドです。

 

私は今、すごくはまっております。

 

そして、私がいつも念仏のように唱えている、「K-POPは浮遊感だ!」を象徴している曲、AUTUMN ARRIVESです。

 

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彼らは、やはりライヴバンドのようで、YOUTUBEに上がっている動画は、製作されたMVより、ライブ映像が圧倒的に多いです。

 

通常は、ライヴは4人でやっているみたいですが、どの演奏も、とても4人だけとは思えない、しっかりとしたものになっていて、器用で達者な演奏を楽しませてくれます。

 

是非一度、ライヴを見てみたいです。

 

そんな楽しそうなライヴが味わえる曲、LET'S DANCEを聴きながら、今日はお別れです。

この曲では、普段の4人組に、パーカッションとトランペットが加わって、ますますごきげんな演奏になっています。

 

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今日も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。