みなさん、こんにちは!
本日ご紹介するのは、FROMMという女性シンガーソングライターです。
まずは一曲、LOVE BUZZです。
ピアノとストリングスだけのシンプルなアレンジですが、なかなか凝った展開で、東洋的なメロディもあったりする、一筋縄ではいかない曲です。
次は、歌番組でのライヴ動画で、曲は、THE AFTERMATHです。
ここで、自らギターを弾いていることからもわかるように、元々は彼女は、フォークシンガーの色彩が強かったようです。
10年以上前にデビューしていますので、かなりのベテランアーティストです。
1枚目のアルバムは、アレンジもアコースティックギターを多用し、素朴で、良い意味での骨太さが魅力でした。
この曲も、フォークっぽい、男性とのデュエットによるサビのメロディが、たまらない魅力です。
次も、ライヴ動画で、HOLD ME LIKE IT'S FOREVERです。
今度はギターをエレキに持ち替えて、途中でギターソロまで弾いていて、かなり達者なギタリストでもあることがわかります。
この曲も、普通のK-POPではなく、何とも言えない独特な節回しが聴けます。
かなり、個性的な曲を描く人です。
次は、私が最初にFROMMを聴いて、一発で持って行かれた!曲、MIDNIGHT DRIVERです。
どうでしょうか。
今度は、フォークから、一気にシティポップに大変身という感じで、曲名も、MVの背景も、まるでバブルの頃の、日本のおしゃれなシティポップではないですか。
私が、最初に聴いたFROMMの曲が、2年前くらいに出たこの曲だったもので、てっきりおしゃれな、シティポップ歌手かと思ったのですね。
そして、色々聴き遡っていくと、先ほどのように、実は真逆の、骨太フォーク歌手であることがわかってきて、びっくりです。
でも、よくよく聴き込むと、このMIDNIGHT DRIVERも、単なるシティポップではなく、ゴツゴツとしたギターだったり、FROMM節は、ずっと一貫していることがわかってきます。
バラードシンガーとしても、非常に味があります。
FIREFLYです。
幅広く、色んなタイプの曲を書け、歌える人だと言うことがわかります。
正直、K-POPは歌唱力や雰囲気だけで、聴かせてしまうアーティストもいます。
そんな中で、FROMMの曲は、本当にメロディも個性的で、一見地味ですが、しつこいですが骨太な魅力があります。
最後にもう一曲、そんなFROMMの骨太な名曲、US ON A YOUNG NIGHTです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。