60歳からのK-POP

63歳で初めてK-popを聞き始めて、沼にはまりました。

骨太なシティポップ!?  FROMM

みなさん、こんにちは!

 

本日ご紹介するのは、FROMMという女性シンガーソングライターです。

 

まずは一曲、LOVE BUZZです。

 

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ピアノとストリングスだけのシンプルなアレンジですが、なかなか凝った展開で、東洋的なメロディもあったりする、一筋縄ではいかない曲です。

 

次は、歌番組でのライヴ動画で、曲は、THE AFTERMATHです。

 

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ここで、自らギターを弾いていることからもわかるように、元々は彼女は、フォークシンガーの色彩が強かったようです。

 

10年以上前にデビューしていますので、かなりのベテランアーティストです。

1枚目のアルバムは、アレンジもアコースティックギターを多用し、素朴で、良い意味での骨太さが魅力でした。

 

この曲も、フォークっぽい、男性とのデュエットによるサビのメロディが、たまらない魅力です。

 

 

次も、ライヴ動画で、HOLD ME LIKE IT'S FOREVERです。

 

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今度はギターをエレキに持ち替えて、途中でギターソロまで弾いていて、かなり達者なギタリストでもあることがわかります。

 

この曲も、普通のK-POPではなく、何とも言えない独特な節回しが聴けます。

 

かなり、個性的な曲を描く人です。

 

次は、私が最初にFROMMを聴いて、一発で持って行かれた!曲、MIDNIGHT DRIVERです。

 

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どうでしょうか。

 

今度は、フォークから、一気にシティポップに大変身という感じで、曲名も、MVの背景も、まるでバブルの頃の、日本のおしゃれなシティポップではないですか。

 

私が、最初に聴いたFROMMの曲が、2年前くらいに出たこの曲だったもので、てっきりおしゃれな、シティポップ歌手かと思ったのですね。

 

そして、色々聴き遡っていくと、先ほどのように、実は真逆の、骨太フォーク歌手であることがわかってきて、びっくりです。

 

でも、よくよく聴き込むと、このMIDNIGHT DRIVERも、単なるシティポップではなく、ゴツゴツとしたギターだったり、FROMM節は、ずっと一貫していることがわかってきます。

 

 

バラードシンガーとしても、非常に味があります。

FIREFLYです。

 

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幅広く、色んなタイプの曲を書け、歌える人だと言うことがわかります。

 

正直、K-POPは歌唱力や雰囲気だけで、聴かせてしまうアーティストもいます。

そんな中で、FROMMの曲は、本当にメロディも個性的で、一見地味ですが、しつこいですが骨太な魅力があります。

 

最後にもう一曲、そんなFROMMの骨太な名曲、US ON A YOUNG NIGHTです。

 

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今日もお読みいただき、ありがとうございました。