みなさん、こんにちは!
本日ご紹介するアーティストは、私がご紹介するまでもなく、ご存じの方がたくさんいらっしゃるかもしれないし、でも意外とみなさん、知らないかもしれないアーティストです。
YUKIKA、という日本人のアーティストですが、K-POPで活躍されています。
まずは、最大のヒット曲、SOUL LADYです。
一聴したらわかるように、80年代の日本のシティポップそのもののアレンジ、山下達郎か角松敏生の曲ですか!、という感じです。
ウィキペディアによれば、寺本 來可(てらもと ゆきか)さんという方で、元々はモデルや女優をやっていて、その後韓国に渡って、K-POPの世界に入ったそうです。
おもしろいですねー。
TWICEのミサモを始め、K-POPアイドルとして、グループで活躍している日本人は増えましたが、このようにソロで、K-POPしている方は、後にも先にも、この方だけではないでしょうか。
しかも、その音楽が日本のシティポップで、スタッフは全部韓国人という組み合わせが、何ともグローバルなK-POPらしい。
この曲名のSOUL LADYは、音楽のSOULと、韓国のSEOULとを掛けていて、日本人のYUKIKAさんが、韓国のソウルで活躍している様も、現わしているそうです。
なるほどですね。
次の曲はNEONです。
日本のおじさんの目で見ると、80年代の歌謡曲じゃないか!という部分もありますが、
この微妙なミクスチャー感が、K-POPですねー。
次の曲は、メロディのきれいな、CHERRIES JUBILESです。
いいですねー。
シティポップなアレンジと、我々の世代だど、王道のニューミュージック(死語)な雰囲気がたまらないです。
そして、期待通り、日本のシティポップのカバーも歌ってくれています。
そうした一曲、亜蘭知子のI'M IN LOVEのカバーです。
それにしても、シティポップ好きの私でも、K-POPを聴くまで、こういう日本のアーティストがいるというのを、全く知りませんでした。
YOUTUBEのコメントを見ても、ほとんど日本語は無いので、実際に、ほとんど日本では知られていないのだと思います。
しかし、外国語のコメントは非常に多く、世界中のK-POPファンには、相当程度知られていることがわかります。
これがまたK-POPらしくてよいですね。
次の曲、YESTERDAYです。
画像や画質も含め、わざと80年代っぽくしているようで、なかなか芸が細かいです。
SOUL LADYなどがヒットしたのは、4年くらい前で、その後、事務所を移られたようで、新しい事務所に移ってからの曲は、少し雰囲気が変わりました。
INSOMNIAです。
アイドルグループでの日本人の活躍は、もう普通なので、今後は是非、このようなソロの方もがんばって欲しいです。
今日もまた、K-POPジャンルの幅広さを感じさせてくれた、アーティストでした。
それではまた。