60歳からのK-POP

63歳で初めてK-popを聞き始めて、沼にはまりました。

IU 横浜公演 コンサートレビュー!

みなさん、こんにちは!

 

IUの横浜公演に行ってきました!

 

昨年、ソウルのGOLDEN CONCERTのライヴ映画を、映画館で見て以来、何としても生でIUの歌を聴きたい!と思っていた夢が、まさか、こんなに早く実現するとは!

 

しかも、日本で12年ぶりのコンサートで。

K-POP歴、1年半のおじさんは、何とラッキーなのでしょうか。

 

 

感想は、もちろん、人生最高のコンサート!しかありません。

 

IUにとっては、比類なきトップスターの本国でのコンサートに比べると、規模も小さく、横浜アリーナと言えど、こじんまりとした雰囲気だったはずですが、そんなことは全く関係なし。

 

歌唱力、ピッチの確かさ、エンタテイナーとしての貫禄、カリスマ性、何をとっても完璧なスーパースター。

 

そして、GOLDEN CONCERTとも、曲目がほとんど被らない、レパートリーの豊富さ。

 

 

 

 

一番印象的だったのが、12年ぶりのコンサートになってしまったことを、本当に申し訳なく思っていることを、再三繰り返していたこと。

 

決して、日本が嫌いわけでない、と一生懸命訴えていましたが、逆に言えば、やはり、日本に来にくい、事情があったのでしょう。

 

 

その、申し訳ない気持ちを、この最新の名曲と絡ませて、訴えられたら、もう涙無くして聞けません。

 

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エンディングの曲として、LOVE WINS ALLが歌われ、しかもステージでも最後に、ウェディングドレスが、天井から落ちてくるシーンまで再現され、感動も最高潮に達します。

 

 

12年間、文句も言わず待ってくれていた、日本のファンからIUへの「愛」と、そんな日本のファンに対する、IUの「愛」とが、まさに曲のテーマになっていました。

愛はすべてに勝つ!

 

 

そして、その日本のファンたち、すごかったです!

 

ほぼすべての曲をIUと一緒に歌えて、最新曲まで含めて、コールアンドレスポンスも完璧。

 

本当に、みなさん、12年間待っていたのだな、ということが、嫌と言うほど伝わってきました。

 

K-POP歴、1年半のおじさんが、こんな中に混じって一緒に感動しているのが、本当に申し訳なく感じておりました。

 

そして、そういう、昔からK-POPを愛してくれていたファンたちのおかげで、こんな素敵なコンサートが実現しました。

 

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アンコールのアンコールでは、動画撮影もOKになり、YOUTUBEにもたくさんの動画が上げられております。

 

私が見た、3/24横浜公演の、EVERY END OF THE DAYを、完璧に撮影してくれた方がいます。

 

 

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IUは、これまでの12年間を、償うかのように、これから、日本にはしょっちゅう来るようにします、と言ってくれました。

 

彼女の膨大なレパートリーの中で、今回のコンサートで聞けたのは、ほんの一握りでしかないので、今後はたびたびの来日で、他の曲もたくさん聞けるようになるのが、本当に楽しみです。

 

おじさん、コンサートに行けなくなるまでに、全曲聴けるでしょうか?

 

 

 

最後に、私の趣味で、3/23のアンコールで歌ってくれた、BEAUTIFUL DANCERの動画でを見ていただきます。

 

この曲は、IUの、希少な日本語版CDに入っていて、おじさん世代の、ブラックミュージックの神様である、JAM & LEWISが、何とプロデュースしている曲です。

 

さすが、JAM & LEWIS、神曲です。

 

私も、IUにこんな曲があることを知った時は、狂喜乱舞したのですが、IUも3/23のMCで、「あまり誰も知らない曲だと思うけど、本当に良い曲なので、帰ったら聴いてみてください」と言っているのを聞いて、涙が出ました。

 

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動画アップしてくださった方に、本当に感謝です。

 

 

このブログを書くようになって、他の音楽にない、K-POPの大きな特徴が、普遍的な愛というものを、斜に構えることなく、真正面から取り上げて、それを真摯に追求することによって、曲、コンサート、ひいては普段の生活にも、そのエネルギーが具現化されることを感じ取れるということである、と再三言ってきました。

 

IUのコンサートも、その極みでした。

 

60歳からのK-POPおじさんは、より一層K-POPが好きになり、少しでも長く、K-POPを聴き続けるために、がんばって行こう!と思わせてくれるIUでした。

 

それでは、また。