みなさん、こんにちは!
IUの横浜公演に行ってきました!
昨年、ソウルのGOLDEN CONCERTのライヴ映画を、映画館で見て以来、何としても生でIUの歌を聴きたい!と思っていた夢が、まさか、こんなに早く実現するとは!
しかも、日本で12年ぶりのコンサートで。
K-POP歴、1年半のおじさんは、何とラッキーなのでしょうか。
感想は、もちろん、人生最高のコンサート!しかありません。
IUにとっては、比類なきトップスターの本国でのコンサートに比べると、規模も小さく、横浜アリーナと言えど、こじんまりとした雰囲気だったはずですが、そんなことは全く関係なし。
歌唱力、ピッチの確かさ、エンタテイナーとしての貫禄、カリスマ性、何をとっても完璧なスーパースター。
そして、GOLDEN CONCERTとも、曲目がほとんど被らない、レパートリーの豊富さ。
一番印象的だったのが、12年ぶりのコンサートになってしまったことを、本当に申し訳なく思っていることを、再三繰り返していたこと。
決して、日本が嫌いわけでない、と一生懸命訴えていましたが、逆に言えば、やはり、日本に来にくい、事情があったのでしょう。
その、申し訳ない気持ちを、この最新の名曲と絡ませて、訴えられたら、もう涙無くして聞けません。
エンディングの曲として、LOVE WINS ALLが歌われ、しかもステージでも最後に、ウェディングドレスが、天井から落ちてくるシーンまで再現され、感動も最高潮に達します。
12年間、文句も言わず待ってくれていた、日本のファンからIUへの「愛」と、そんな日本のファンに対する、IUの「愛」とが、まさに曲のテーマになっていました。
愛はすべてに勝つ!
そして、その日本のファンたち、すごかったです!
ほぼすべての曲をIUと一緒に歌えて、最新曲まで含めて、コールアンドレスポンスも完璧。
本当に、みなさん、12年間待っていたのだな、ということが、嫌と言うほど伝わってきました。
K-POP歴、1年半のおじさんが、こんな中に混じって一緒に感動しているのが、本当に申し訳なく感じておりました。
そして、そういう、昔からK-POPを愛してくれていたファンたちのおかげで、こんな素敵なコンサートが実現しました。
アンコールのアンコールでは、動画撮影もOKになり、YOUTUBEにもたくさんの動画が上げられております。
私が見た、3/24横浜公演の、EVERY END OF THE DAYを、完璧に撮影してくれた方がいます。
IUは、これまでの12年間を、償うかのように、これから、日本にはしょっちゅう来るようにします、と言ってくれました。
彼女の膨大なレパートリーの中で、今回のコンサートで聞けたのは、ほんの一握りでしかないので、今後はたびたびの来日で、他の曲もたくさん聞けるようになるのが、本当に楽しみです。
おじさん、コンサートに行けなくなるまでに、全曲聴けるでしょうか?
最後に、私の趣味で、3/23のアンコールで歌ってくれた、BEAUTIFUL DANCERの動画でを見ていただきます。
この曲は、IUの、希少な日本語版CDに入っていて、おじさん世代の、ブラックミュージックの神様である、JAM & LEWISが、何とプロデュースしている曲です。
さすが、JAM & LEWIS、神曲です。
私も、IUにこんな曲があることを知った時は、狂喜乱舞したのですが、IUも3/23のMCで、「あまり誰も知らない曲だと思うけど、本当に良い曲なので、帰ったら聴いてみてください」と言っているのを聞いて、涙が出ました。
動画アップしてくださった方に、本当に感謝です。
このブログを書くようになって、他の音楽にない、K-POPの大きな特徴が、普遍的な愛というものを、斜に構えることなく、真正面から取り上げて、それを真摯に追求することによって、曲、コンサート、ひいては普段の生活にも、そのエネルギーが具現化されることを感じ取れるということである、と再三言ってきました。
IUのコンサートも、その極みでした。
60歳からのK-POPおじさんは、より一層K-POPが好きになり、少しでも長く、K-POPを聴き続けるために、がんばって行こう!と思わせてくれるIUでした。
それでは、また。