みなさん、こんにちは!
本日ご紹介するのは、LUCIAという、女性シンガー・ソングライターです。
まずは一曲、LUNAR PHASEです。
この何とも、シンプルだけど、雰囲気たっぷりのMVがぴったりの曲です。
月齢という、漢字のタイトルがしっくり来る、東洋的なメロディがLUCIAの特徴です。
次の曲、MOONFLOWERです。
これもまた、墨絵による水墨画の世界で、情緒満載ですね。
韓ドラの時代劇にマッチする世界観で、通常のK-POPとは、また違う味わいです。
本人がどんな方か、興味のある方も多いと思いますので、本人登場のMVで、UPON YOUR EXISTENCEです。
私がLUCIAを知ったきっかけは、以前にご紹介した、シンガー/プロデューサーのEPITONE PROJECTのアルバムに、LUCIAがフィーチャーされていたのを聴いたことでした。
EPITONE PROJECTの、静謐でクールな楽曲に、彼女のヴォーカルが見事にはまり、すぐに魅了されました。
それでは、そのコラボから一曲、ANY DAYS, ANY WORDSです。
どうですか、見事な歌唱ではないですか。
LUCIAの自作曲に比べて、より抑制の効いた、感情を内に秘めた歌い方です。
これはこれで、自作の、よりエモーショナルな歌い方とは、別の魅力があります。
私は、EPITONE PROJECTとのコラボが大好きなので、もう一曲。
ARE YOU GOING TO LOVE ME FOR JUST ONE SEASON LIKE A FLOWER?
(あなたは、花のように、あと1シーズンだけ、私を愛してくれるのですか?)
という、何とも詩的で、美しいタイトルの曲です。
MVも美しいです。
LUCIAのソロには無い、ジャズ的なフレーバーもあり、大好きな曲です。
さて、お待ちかね。
こういうアーティストですから、当然、韓ドラのOSTもたくさんあります。
「30だけど17です」から、TEARS IN MY HEARTです。
LUCIAの、ビブラートたっぷりの高音が、見事に活かされた一曲です。
ブラックミュージックにルーツがある、K-POPの王道とはまた一味違う、非常に東洋的な色彩の強いミュージシャンですが、こういうアーティストがいるのも、K-POPの裾野の広さを実感させてくれます。
LUCIAのMVは色々あり、MV見ているだけでも退屈しないくらいですが、やはりアニメーションタイプがその世界観を表現するのものとして、特に特徴的なので、最後にもう一つ。
I CAN'T FLYです。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。