みなさん、こんにちは!
本日ご紹介するアーティストは、ギターのKim Kyunyeonさんと、ヴォーカルのAn Da Eunさんからなるグループ、THE ADEです。
まずは一曲、ESTRANGEDです。
どうでしょうか。
王道のK-POPバラードです。
アレンジもピアノのイントロから、次第にストリングスなどが被さり、最後は少しファズがかったギターソロで盛り上がっていくスタイルです。
そして、何と言ってもAn Da Eunさんのヴォーカルが、癖がなさ過ぎてつまらないというくらいに、ひたすら美しく、ストレスなく高音まで出し切る、女性バラードシンガーの見本のような歌唱です。
もう一曲、究極の美しいバラード、CHRISTMAS PARTYです。
韓ドラのサントラなどを聴くようになって、K-POPの中の、バラードというジャンルの充実度、完成度を、いやというほどわかってきていたつもりですが、本当にすばらしいとしか言えないですね。
この、THE ADEというグループですが、実は以前は、ACOUSTIC COLLABOというグループ名で、2010年くらいから活動していたベテラングループなのです。
その後、所属事務所と契約内容に関して、もめたとかで、THE ADEというグループ名に変えて、再出発したということです。
それでは次に、ACOUSTIC COLLABO時代の曲で、I DOです。
軽快なボサノヴァですが、この人たち特有の清涼感は、THE ADEの時代と同じです。
ACOUSTIC COLLABOの時代は、そのグループ名が示す通り、アコースティックギター主体のアレンジが多くなっています。
K-POPでは、一番多いジャンルと言われる、アコースティックデュオの形式なので、その中で、なかなか個性を出すのは難しいですが、やはり、この透明感あふれるヴォーカルと、曲作りの良さで、頭一つ抜き出た存在であったようです。
そして、このような音楽性ですから、韓ドラのサントラの起用も多くなっています。
その中から、IT'S STRANGE WITH YOU。
毎回言っている気もしますが、韓ドラとK-POPというのは、お互いに手を携えて、刺激し合って、発展したきたのだなー、ということがよくわかります。
私も、ACOUSTIC COLLABO時代のCDも買いましたが、名曲が多いです。
もう一曲、サントラからのご紹介で、A GIRL AND STREETです。
本当に映像的な曲が多いです。
THE ADEになってからは、ギターよりピアノ主体のアレンジが多く、より王道のバラードグループという性格になっている感じです。
なので、当然ながらサントラとの相性も、ますます良くなっており、数多くの名演があります。
それでは、THE ADEのサントラで、WHEN SNOW STARTS TO FALLです。
すばらしい!
この余韻に浸るべく、THE ADEの名曲、WITH ALL MY HEARTを聴きながら、今日はお別れです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました