みなさん、こんにちは!
本日ご紹介するのは、WE ARE THE NIGHTという5人組のバンドです。
まずは一曲、GOLDです。
メロトロン(をサンプリングしたシンセ)のフレーズが、ビートルスの、STRAWBERRY FIELDS FOREVERをほうふつとさせ、ロックおじさんは大喜びです。
そうやって聴くと、ドラムスもリンゴ・スターに影響されている気がしてしまいます。
続いて、LIKE THE MOVIEです。
この繊細さが、K-POPしてますねー。
ヴォーカルの声も、少しハスキーで鼻にかかった独特の風合いで、一瞬聴いただけで、WE ARE THE NIGHTだ、とわかる個性になっています。
次の曲は、アニメのMVが「私たちは夜である」を端的に表現している、ONE ANOTHERです。
バンド名は、そのまんま、夜を表現するバンドを目指した、ということで、もうその音楽にぴったりです。
曲によって、ビートルズ、ピンクフロイド、オアシスなど、色んなバンドを引き合いに出したくなるほど、多彩です。
いずれにせよ、くすんで、屈折のあるブリティッシュ・ロックの系統で、やはり夜を表現するのは、アメリカンよりブリティッシュですね。
それでは、せっかくバンドですので、ライブ映像をどうぞ。
OUR YOUNGER DAYSです。
高校の同級生で結成したバンドだそうですが、まさに未だに、その仲良さそうな雰囲気そのままですね。
シンセ群が、サウンド作りの中核になっていることが、見て取れます。
続けて、彼らにしては比較的アップテンポでポップな、YOU ARE INです。
K-POPで良く出てくる、シンセポップっぽい曲で、気持ちいいですね。
K-POPのロックバンドと言っても、ヘビメタからハードロックからプログレっぽいのまで、もちろん色々あります。
その中で、K-POPのロックバンドの一番の特徴は、ロックバンドと言いながら、R&Bやヒップホップの色合いを取り入れた、ミクスチャー感が強いことだと思います。
このWE ARE THE NIGHTも、ロックバンドでありながら、そのジャンル分けし難いサウンドが、一番の魅力になっています。
次の曲のDREAMCATCHERも、まさにロック、シンセポップ、ラップなどが相混ざった、もう、ザK-POPとしか形容しようのない、サウンドになっています。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。