こんにちは!
本日ご紹介するのは、WAVE TO EARTH というバンドです。
まずは一曲、SEASONSです。
ロックバンドのはずですが、いきなり超抒情的な曲で、さすがK-POP!
メロトロンのストリングス系の音が、うっすら流れ、おじさんの大好物です。
バンド自体は3人組なのですが、ステージではご覧のように、サポートミュージシャンがつきます。
次は最新のヒット曲で、BADです。
一曲目よりはアップテンポですが、やはり情感たっぷり!
WAVE TO EARTHの曲は全部、英詩になっています。
そのせいもあるのか、YOUTUBEのコメント欄も、ほぼすべて英語で、世界的な人気があることがわかります。
まだ2019年にデビューしたばかりですが、かなりの人気です。
次の曲は、MVもすばらしい、ラブソングの名曲、その名もLOVEです。
何でしょう、私も50年以上ロックを聴いてきていますが、こういうバンドは、K-POP以外では、存在しない得ない感じがします。
バンド特有のダイナミズムは維持しつつ、この何とも言えない、浮遊感と情感です。
バンドのライブ演奏に戻って、DAISYです。
ネットなどで見ると、音楽性のベースにはジャズがあるとのことで、確かにロックっぽさよりも、ジャジーさの方が勝っている感じはあります。
また、やはりK-POP特有の、ブラックミュージックが根底にあるので、ヴォーカルも、ロックヴォーカルというよりは、K-POPのヒップホップ系のミュージシャンに近い雰囲気です。
こういう音楽性なので、映像との相性がばっちりで、たぶんそのうち韓ドラのサントラとかにも、バンバン採用されることと思います。
そんな、映像的な曲を、もう一曲、HOMESICKです。
バンド名のWAVE TO EARTHは、「音楽に新しい波を起こす」という意図らしいですが、サウンドそのものが、たゆたう波のような感じで、ぴったりのバンド名ですね。
私は、2枚組のCDアルバムも買いましたが、すべての曲がすばらしく、いわゆる捨て曲が無い、名アルバムです。
ギターがメイン楽器ですが、ジャズギターっぽいので、彼らの抒情的な曲にぴったりのサウンドになっています。
では最後に、サックスも入ったライブ映像から、LIGHTを聴きながらお別れです。
今日も、K-POPの新しい才能たっぷりでした。
それではまた。