みなさん、こんにちは!
本日ご紹介するアーティストは、VANILLA ACOUSTICです。
まずは一曲、LIKE THATです。
VANILLA ACOUSTICは、元々は3人組でスタートして、その後、男性ギターと女性ヴォーカルの2人組として、活動しているグループです。
次の曲は、THINK ABOUT YOU です。
これぞ、典型的なVANILLA ACOUSTICのサウンドで、文字通り、アコースティック・ギターの伴奏がメインで、男女2人のヴォーカル・デュエットが載ります。
こういう、いわゆるアコースティック・デュオは、K-POPでは一番多いパターンだというのは。前にも述べました。
アコギ一本で、どこでもライヴができるので、その手軽さから、グループを結成する若者が多いとのこと。
それを、そのままグループ名にしているVANILLA ACOUSTICは、以前ご紹介した、同じ男女グループの、ACOUSTIC COLLLABOと、よく間違えられていたそうです。
確かに、サウンドは似ているのです。
次の曲は、ASH FLOWERです。
この競争の一番激しい分野で、生き残れる理由というのは、やはり曲の良さと、ヴォーカルの魅力でしょう。
ギターのチョン・ジェウォンが作る曲の、何とも哀愁のあるメロディと、ヴォーカルのイ・ソンアの、ソフトでありながら、凛として一本芯の通った声の組み合わせが、このグループを唯一無二のものにしています。
次の曲は、まだ3人組で、ギターのタリンが参加していた時のライヴで、NANJANGです。
(ちなみにタリンは、VANILLA ACOUSTICを脱退後に、ソロとして、デビューしており、これがまた良質の作品を何枚か出しております。)
こういうサウンドのVANILLA ACOUSTICですから、当然のように、韓ドラのサントラの参加も多いです。
次は、そんなサントラから、恋はチーズ・イン・トラップのOSTです。
やはり、いかにも映像的な音楽だと、よくわかりますね。
70年代ロックおじさんは、これまでの音楽人生で、ロック、ジャズ、ファンク、フュージョン、フォーク、ディスコ、メタルなど、あらゆるポピュラーミュージックを聴いてきたつもりでした。
しかし、こういうVANILLA ACOUSTICのような、いわゆるポップスど真ん中の、ソフトなサウンドというのは、一番苦手にしていた分野かもしれません。
韓ドラを見るようになって、K-POPを聴くようになって、一番多いこの分野の魅力にようやく気がついて、最近は意識して、この辺りのアーティストを聴くようになりました。
このブログでもすでに取り上げた、SWEDEN LAUNDRY、J-RABBIT、BOL-4、ACOUSTIC COLLABOなどが、それらの分野です。
曲とヴォーカルの魅力のみで勝負する、大げさに言えば、ある意味、究極の音楽とも言えるこの分野の、魅力に気づかせてくれたK-POPに、またまた感謝です。
それでは、そんなVANILLA ACOUSTICの、最新の曲を聴きながらお別れです。
CHECK LISTです。
今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。