60歳からのK-POP

63歳で初めてK-popを聞き始めて、沼にはまりました。

ニュージじゃない方のうさぎさん  J RABBIT

みなさん、こんにちは!

 

本日ご紹介するのは、J RABBITという女性2人のユニットです。

 

まずは、比較的最近の曲で、韓ドラ「愛と利と」のサントラから、HAPPINESSです。

 

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私はこの「愛と利と」が大好きで、またドラマだけでなく、サントラが最高で、珍しくCDを買ってしまいました。

 

このサントラは名曲の宝庫なのですが、その中での2曲目がこのHAPPINESSです。

お聴きのように、非常にさわやかな歌声ですが、たださわやかなだけでなく、マイナーコードを交えて哀愁もあり、まさにこのJ RABBITを象徴する楽曲になっています。

 

続けて、2人のライブ映像から、WE'RE IN LOVEです。

 

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ヴォーカルがチョン・ヘソンさん、ピアノがチョン・ダウンさん。

 

二人ともウサギ年生まれで、名前がJから始まるので、J RABBITだそうです。

 

女性2人組のアコースティック・デュオというのは、K-POPでは山ほどいます。

このブログで紹介したものだけでも、SWEDEN LAUNDRYやBOL4などがいます。

 

この競争の激しい分野で、10年以上も生き残っているのが、J RABBITです。

 

彼女たちの特徴は、少しコケティッシュで遊び心のあるヴォーカルと、ギター、ピアノを始め、ヴァイオリン、マリンバなど、あらゆるアコースティック楽器を駆使する、洒落た伴奏です。

 

今度はアコースティック・ギターの妙技もさえる、NOWADAYS YOU AREです。

 

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彼女たちは、もちろんオリジナル曲も非常に良いのですが、色々なカバー曲をYOUTUBEなどで発表しており、これらがまた多彩、多才なのです。

 

まずはPART OF YOUR WORLDです。

 

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どうでしょうか?

 

ピアノもヴォーカルも、洒落たアドリブも活かして、いかにも手慣れたミュージシャンたちという感じです。

 

ミュージカル、ジャズ、R&B、スタンダード、何でもござれの2人。

 

次はTAKE 5まで演奏しています。

 

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完全にジャズ・ミュージシャンです。

いやー、すばらしい才能。

 

正攻法で攻めるのではなく、少しおチャラけた感じで曲を解釈し、ふざけているようで、実はすごく高度なテクニックで曲を料理していくのが、J RABBITの特徴です。

 

この洒脱さが、10年以上の高い人気を保持し続けられる理由です。

 

極めつけは、STEVIE WONDERのOVERJOYEDです。

 

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J RABBITのカヴァーを追っていくと、もうキリがないので、興味持った方は、是非YOUTUBEを見てみてください。

(EARTH WIND & FIREのSEPTEMBERのカヴァーは、必聴です。)

 

カヴァーバンドと思われてしまうので、オリジナルに戻ります。

 

やはり、比較的最近の韓ドラ、「青春の記録」のOSTから、JUST YOUです。

 

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最後に「真心が届く」から、OH?TRULY?です。

 

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どうでしょうか。

OSTも最高ですね。

 

J RABBITが、レベルが高いK-POP界において、10年以上に亘り活躍できているだけあることが、少しわかっていただけたかと思います。

 

それではまた。