みなさん、こんにちは!
本日ご紹介するのは、J RABBITという女性2人のユニットです。
まずは、比較的最近の曲で、韓ドラ「愛と利と」のサントラから、HAPPINESSです。
私はこの「愛と利と」が大好きで、またドラマだけでなく、サントラが最高で、珍しくCDを買ってしまいました。
このサントラは名曲の宝庫なのですが、その中での2曲目がこのHAPPINESSです。
お聴きのように、非常にさわやかな歌声ですが、たださわやかなだけでなく、マイナーコードを交えて哀愁もあり、まさにこのJ RABBITを象徴する楽曲になっています。
続けて、2人のライブ映像から、WE'RE IN LOVEです。
ヴォーカルがチョン・ヘソンさん、ピアノがチョン・ダウンさん。
二人ともウサギ年生まれで、名前がJから始まるので、J RABBITだそうです。
女性2人組のアコースティック・デュオというのは、K-POPでは山ほどいます。
このブログで紹介したものだけでも、SWEDEN LAUNDRYやBOL4などがいます。
この競争の激しい分野で、10年以上も生き残っているのが、J RABBITです。
彼女たちの特徴は、少しコケティッシュで遊び心のあるヴォーカルと、ギター、ピアノを始め、ヴァイオリン、マリンバなど、あらゆるアコースティック楽器を駆使する、洒落た伴奏です。
今度はアコースティック・ギターの妙技もさえる、NOWADAYS YOU AREです。
彼女たちは、もちろんオリジナル曲も非常に良いのですが、色々なカバー曲をYOUTUBEなどで発表しており、これらがまた多彩、多才なのです。
まずはPART OF YOUR WORLDです。
どうでしょうか?
ピアノもヴォーカルも、洒落たアドリブも活かして、いかにも手慣れたミュージシャンたちという感じです。
ミュージカル、ジャズ、R&B、スタンダード、何でもござれの2人。
次はTAKE 5まで演奏しています。
完全にジャズ・ミュージシャンです。
いやー、すばらしい才能。
正攻法で攻めるのではなく、少しおチャラけた感じで曲を解釈し、ふざけているようで、実はすごく高度なテクニックで曲を料理していくのが、J RABBITの特徴です。
この洒脱さが、10年以上の高い人気を保持し続けられる理由です。
極めつけは、STEVIE WONDERのOVERJOYEDです。
J RABBITのカヴァーを追っていくと、もうキリがないので、興味持った方は、是非YOUTUBEを見てみてください。
(EARTH WIND & FIREのSEPTEMBERのカヴァーは、必聴です。)
カヴァーバンドと思われてしまうので、オリジナルに戻ります。
やはり、比較的最近の韓ドラ、「青春の記録」のOSTから、JUST YOUです。
最後に「真心が届く」から、OH?TRULY?です。
どうでしょうか。
OSTも最高ですね。
J RABBITが、レベルが高いK-POP界において、10年以上に亘り活躍できているだけあることが、少しわかっていただけたかと思います。
それではまた。