こんにちは!
本日のご紹介は、K-POP1のエンタメ集団、MAMAMOOです。
まずは挨拶代わりに一曲、MUMUMUMUCH です。
この曲は日本語バージョンも出ているので、ご存じの方も多いかと思います。
私も大好きな曲です。
K-POP初心者の私は、こんなすごいエンタメ集団が韓国にいるとは、つゆとも知りませんでした。
MAMAMOOは、フィイン、ファサ、ソラ、ムンビョルの4人組で、一応アイドルグループと呼ばれていますが、とても普通のアイドルグループとは違います。
フィイン、ファサ、ソラの3人は、女性アイドルの歌唱力ランキングで、3人ともベストテン以内に選ばれるくらいの実力の持ち主で、またラッパーのムンビョルでさえ、すばらしい歌唱力の持ち主です。
しかし、MAMAMOOが、単なるアイドルグループでないのは、その歌唱力の高さのみならず、エンタテイナーとしての実力です。
MAMAMOOのエンタメ性がわかる、PIANO MANです。
どうですか、まるでラスベガスのショーですね!
ご覧のように、MAMAMOOは、アイドルグループというより、60年代、70年代の黒人ガールズグループのような雰囲気です。
そう、シュープリームズとか、それをモチーフにした映画のドリームガールズのような。
MAMAMOOのエンタメ性と、歌唱力の高さがよく出ている曲、WORDS DON'T COME EASY です。
いかにMAMAMOOのコンサートが、レベルが高いかがよくわかる映像です。
観客も楽しそう。
コンサートというよりも、ショーと呼ぶべきステージです。
そして、みなさまお待ちかね、この当代一の歌唱力集団ですから、K-POPのお家芸、バラードが名曲揃いです。
名曲、WHERE ARE WE NOWの生バンドバージョンです。
いやー感動の一曲です。
曲の良さと、全員の歌唱力の高さが織りなす、極上の瞬間ですね。
まるで、セリーヌ・ディオンとホイットニー・ヒューストンとマライア・キャリーが一つのグループにいるみたいです。
K-POPは、ソングキャンプを中心に、海外のクリエーターたちの作品も多いですが、MAMAMOOのスタッフは、韓国国内の制作陣が中心です。
そのせいもあるのか、曲調が、韓国のトロット(韓国の演歌)的な色合いが強かったりします。
それがまた、他のアイドルグループの曲と差別化されて、良い特徴になっています。
こうやって見てくると、MAMAMOOは、もう、アイドルグループという位置づけでなくてよいのではないか、とも思えてきます。
それでも、本人たちはアイドルグループにこだわっているようです。
歌えて、踊れて、バラエティなどにも出る、K-POPの王道を行くわけです。
それはそれで、K-POPらしいですね。
こんなに実力の高い人たちが、あくまでもアイドルにこだわることが、またK-POPアイドルのレベルを飛躍的に高めて、みんながそこを目指して切磋琢磨することにつながることになります。
実際にMAMAMOOは、ミュージシャンズ・ミュージシャンとして、K-POP界の中でもかなりの尊敬を集めているようです。
それでは最後に、K-POPらしさ満載のMAMAMOOの曲、HIPです。
ラスベガスのショーでもやりそうなコーラスグループって、マンハッタン・トランスファーみたいに、昔はどちらかというと、ジャズ系のコーラス・グループに多くいました。
今は世界を見渡しても、そういうグループは、なかなかいないですよね。
そういう意味でも、MAMAMOOは、K-POPが、エンタメコーラスグループの伝統も引き継いでいることを示す、好例になっています。
是非、いつか、ライブを見てみたいグループです。
それではまた。